お墓の花立が壊れる3つの原因!交換などの対処法は?

2016-10-25

久しぶりにお墓参りに行ってみたら、

あれ?花立が壊れている・・・。

などの経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

花立が壊れていたから水が溜まらず花がすぐに 枯れちゃう・・
何もしていないのにどうして壊れた?
直す方法ってあるのかな?

と思いますよね。

お墓の花立が壊れる3つの原因!交換などの対処法は?

の記事をお読みいただきありがとうございます。

お墓の花立の不具合でお困りの方に管理人であるわたくしセイクredがお答えさせていただきます。

この記事では

花立とは?

花立の形式

花立が壊れる原因

花立が壊れた時の対処法

以上の内容についての記事となります。

花立の不具合にお悩みの方必見です。

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花立とは

墓前拝む
お墓参りにおいて、通常私たちは五供の内の一つ、

生花を故人に手向けます。

生花には故人の供養の意味の他、供養する側の心を穏やかにする働きがあります。

本来であれば生花が枯れる前にお参りに来ることで、故人を偲ぶ気持ちを持ち続けることになるのですが、忙しい現代人には中々難しい話です。

生花は人生の縮図でもあります。

花は水があれば元気に咲き誇ることが出来ますが、命の水がなくなってしまえば後は枯れ果てていくだけです。

人間も同じことです。

エネルギッシュな幼齢期、青年期を境に段々エネルギー切れを起こしてきます。

老齢期になると、やがては枯花のようになってしまうのです。

お墓や仏壇に新鮮な生花を手向けることは故人への供養はもちろん、生きている我々の生気を取り戻す事にもなるのです。

その為、お参りには造花ではなく、生花を手向けるのが望ましいのです。

しかし、中々お参りに来られない方は、

いつまでも変わらぬ綺麗な造花で故人を偲びたい

と思う気持ちも非常にわかります。

最近の造花は遠目で見ると本物と見分けがつかない位精巧にできていますからね。

大事なのは故人を想う心なのではないでしょうか。

そのような大切な役割があるのが,花を生ける為の器具の

花立なのです。

花立の形式

墓石形状の記事で花立を確認しましょう


現在と違い20年前位のお墓は大体ネジ式花立がほとんどでした。

反時計回しで花立が外れるようになっており、外したら花立内を洗うことができます。

この当時は花立の材質はプラスティックやアルミ製や鋳物で作られたものが多かったようです。

花立が壊れる原因

腐食

「花立の底が穴あいているようで、水がすべて漏れてしまうんです」

お客様のお墓を確認しますと確かに鋳物花立の底が空いており、これでは水がすべて漏れてしまっていました。

花立は屋外施設であるお墓の付属品ですから、雨が降ると花立の中に水が溜まります。

真夏などの太陽の日差しが強い日が続くと、蒸発することもありますが、日本の気候においては大体花立の中は常に水が溜まっている状態となります。

鋳物は金属ですので、永い年月をかけ腐食し、穴が開く場合があります。

穴が開いてしまうと花立に入れた水がすべて流れ出し、せっかくの生花もすぐに枯れてしまいます。

これではご先祖様に申し訳ありませんよね。

凍結

「花立が裂けちゃっているんだよ、落として壊したわけじゃないんだけど・・」

冬などでは花立に溜まった水が凍結、膨張し花立を壊す場合も多いのです。
花立ヒビ

ちょっと考えてみても鋳物製のものがそんなに簡単に割れるものなのかと思いますが、見事なまでにヒビが入ってしまいます。

自然の力とは恐ろしいものなのですね。

経年変化

「花立のネジ山が壊れて全然回らないんだよ、困った」

ネジ式花立の場合ですと土台部分のネジ山部分がダメになって回らず、水を替える事も出来なくなってしまうこともあります。

考えられることとしては

  • ネジ山が合っていないのに無理やり回した
  • 砂などが付いた状態でネジ山がつぶれた
  • ねじ山の変形や膨張などで一切回す事が出来ない

これらネジ山が壊れて取り外しが出来なくなってしまうと、洗うこともできないですし、水を変えることもできなくなってしまいます。

これ以外にも経年変化でボロボロになり、花立の役目をなさなくなってしまう場合もあります。
花立壊れ

花立が壊れた時の対処法

ねじ山ごとステンレス製に交換

ステンレスは当然腐食に強いですので、簡単には穴も開きませんし、花立内の水が凍結しても割れるほど弱くありません。

土台の受け口を外しモルタルや石材用ボンドでがっちり付ければ自分で出来ないこともないですが、土台をしっかりさせないと緩みガタツキの原因になりますので、器用な方以外は石屋さんにお願いした方がいいです。

落とし込み加工


新規のお墓は現在ほとんどはこの落とし込みタイプの花立となっています。

直径60㎜位の穴をストレートに空けて、つば付き花立をセットするものです。

ネジ式とは違い上に引き上げるだけで取れますので、トラブルフリーなので現在のお墓花立の主流となっています。

ネジ式から落とし込み加工にする場合はネジ式の土台を取りドリルで穴を空けます。

したがって専用器具がないと加工できませんので、プロにお任せとなります。

まとめ

花立はお墓の中でも大切な部位の一つなのですが、屋外構造物である為、壊れやすくなっています。

鋳物製で20年以上経っているお墓の場合、今はまだ何ともなくても、今後腐食やひび割れなどの不具合が起こる可能性があります。

上記を参考にメンテナンスして、今後とも故人を大切に想ってください。

そして花立だけでなく、墓所内の植木でお悩みの方はこちらも是非ご覧ください。

以上がこの記事で伝えたかった内容となります。

ご覧いただき誠にありがとうございました。


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