遺骨の郵送は違法では無いが墓じまいで気をつける事

様々な理由から今あるお墓を撤去し遺骨を別な場所に移すことを墓じまいといいます。

その墓じまいの理由として多いのが

自宅から遠くてお参りに行けない

近年は都心の便利な場所に納骨堂や永代供養墓ができている事が、墓じまいが急増している原因とも言われています。

そして実際の墓じまいでは当たり前ですが遺骨を引き取らなくてはなりません。

引き取った上で新しい受け入れ先に遺骨を持って行く必要があります。

関東では関西とは違い火葬場では全骨収集となりますので、7寸の瓶(直径約21㎝)になりますので、1つでも結構重いものです。

遺骨が1つならまだしも3つ4つある場合は遺骨の引き取り方を考えなくてはなりません。

車が無いがどうやって遺骨を引き取れば?

夫婦2人で4この遺骨をタクシー、電車で持って行けるか?

高齢なので何個も遺骨を持てない

病気で墓じまいに立ち会えない・・どうすれば?

など墓じまいの際には遺骨の引き取り手段も考慮しないといけません。

遺骨の郵送は違法では無いが墓じまいで気をつける事

の記事をご覧いただきありがとうございます。管理人のセイクredです。

この記事では

遺骨の郵送は違法ではなく郵送できます

遺骨の輸送の際のチェックポイント

以上の内容となっておりますのでこれから墓じまいをする予定の方は是非参考にして下さい。

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遺骨の郵送は違法ではなく郵送できます

遺骨郵送合法

遺骨は郵送できます。

以外に思われる方がいらっしゃいますが、これは普通に行われている事です。

「遺骨を粗末にしている」

「自分で取りに行け!」

「ご先祖様になんと罰当たりな」

など色々な意見がありますが、全ての人が墓じまいに立ち会い遺骨を引き取れるわけではないのです。

遺骨の数が多すぎる

先祖代々の遺骨が入っているお墓には5つ、6つ遺骨が入っている場合もあります。

車で現地に行って遺骨を引き取ればトランク等に積んで引き取ることは出来るでしょう。しかし、全ての方が車を持っているわけではありません。

墓じまいを検討している方の多くは高齢の方が多い事もあり、車の免許を返納している方もいらっしゃいます。
1つならまだしも2人で6つの遺骨はどう考えても難しいのです。

関東は7寸瓶ですので、瓶自体が結構な重さで、遺骨の重さを合わせると2㎏位はありますので多くの遺骨を持ち運びすることは困難なのです。

又、今は少ないですが、昔は大理石で造られた瓶と言うものがあり、これがものすごく重たいのです。瓶の数だけでなく瓶自体が重たい物も中にはあるのです。

高齢

高齢で身寄りが無い方は墓じまいには立ち会えても重たい遺骨を引き取る事が出来ない場合もあります。

又は、施設などに入居されており、墓じまいそのものにも立ち会えない場合もあります。

遠方

転勤などで遠い場所に移り、その場に永住する事はよくあります。その場合遠くに残してきたお墓に眠る先祖代々の遺骨を現在住む所へ改葬したいという例も増えてきています。

例えば飛行機を使わなければ行けないような離れた場合ですと、墓じまいには立ち会えるけど6つの遺骨を飛行機に持ち込むことは物理的にも困難です。

車で行くと8時間以上かかってしまう場所ですと大変な作業となってしまいます。

遺骨を郵送できるのは日本郵便のみ

日本郵便のゆうパックは遺骨を郵送する事が出来ます。

他の宅急便は全て拒絶対象品となっていますので、ヤマト運輸や佐川急便、日通などでは遺骨を送れません。

日本郵便のみとなっておりますのでご注意ください。

遺骨の輸送の際のチェックポイント

チェックポイント
遺骨をゆうパックで送れると言っても簡単に送れるわけではありません。やるべき事をしてから発送しましょう。

お墓から遺骨を石屋さんに出していただいたら、まずは瓶の中に水が溜まっていないかをチェックする事を忘れないでください。

湿気の多い地下カロートに永年安置していた瓶は結露によって自然に水が溜まる事もありますし、地下カロート内が水没している事もあります。

私は長年納骨をしているので、瓶を持ったら大体水が入っているか、入っていないかわかります。

何しろ水の入った瓶は激重です。瓶+遺骨+水で5kg以上にもなる事もあります。
必ず瓶の中を確認し、入っていた場合は石屋さんに言って排水してもらってください。

瓶に溜まった水をそのままにすると持ち運びの際重くて大変になりますし、運搬中水があふれてびちゃびちゃになってしまいます。
完全に全ての水を抜くことは不可能ですが、出来るだけ水を抜いてもらいましょう。

梱包

しっかりと水を抜いたら、次に大事なのが梱包です。

この梱包をきちんとやらないと、到着先で遺骨がこぼれてたり、割れてしまいます。

瓶の蓋は回してロックされるものと、只上にかぶせるものとがあります。かぶせるだけの物は特に厳重にガムテープや透明テープで蓋が開かないようにしましょう。

そして瓶よりもちょっと大きい段ボールを用意し、遊びが出ないように緩衝材や新聞でしっかり固定する事が大事です。

そして発送伝票には「遺骨」と記入しても大丈夫です。運送の場合多くの人の手を経て運ばれていくので、「遺骨」と書いていた方が誰もがいつもより丁寧にあつかってくれるからです。

まとめ

  • 遺骨の郵送は違法ではないが郵送できるのは日本郵便のゆうパックのみ
  • 自らの手で遺骨を引き取りに行きたくても行けない人もいる
  • これからの高齢化社会においては遺骨の郵送が増えるのは間違いない

というわけで、参考にしていただければと思います。

以上がこの記事で伝えたかった事となります。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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