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納骨式の服装は平服と言われたが、常識的な服装とは?
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葬儀や法要、納骨式などで意外と困るのが服装です。
中年やお年寄りの方ですとそれなりに、冠婚葬祭に出席する機会が多いので、それなりの服装はご用意されているかと思いますが、若い方ではまだ用意されていない方も多く、何を着て行けばいいのか戸惑う事もあるのではないでしょうか。
室内で行われる通夜、葬儀などでは喪服が定番ですが、後日行われる納骨式は屋外のお墓に参列となります。
日本の四季はそれぞれで寒い日もあれば暑い日もあります。
納骨式では「平服でお越し下さい」と言われたけど・・
通夜、葬儀とは違い納骨式ってそれほどかしこまった格好しなくてもいいのかな?
平服っては普段着のこと?
黒っぽいスーツなら問題ないかな?
など気になりますよね。
納骨式の服装は平服と言われたが、常識的な服装とは?
の記事をご覧いただきありがとうございます。
管理人のセイクredです。
この記事では
平服とは?
納骨式での常識的な服装
私が見た驚きの服装の参列者
自分で納骨する場合の服装
の内容となっております。
毎週納骨供養を行っている私が思う、参列者の納骨式での服装やマナーついての記事となっておりますので参考にしていただければと思います。
平服とは?
葬儀などで用いられる礼装には次の3種類があります
正喪服
和装やモーニング
準喪服
ブラックスーツやブラックフォーマル
略式喪服
ダークスーツや地味なワンピースやアンサンブル
通常葬儀においての平服とは略式喪服のことを主にさします。
施主は正礼服を着用しますが、参列の方は正礼服ではなく、略式の略礼装で結構ですよ
という意味です。
平服と言われると、
平=いつもの、くだけた、カジュアルな感じと思ってしまう事が多いようですがそれは意味が違いますので、ご注意ください。
納骨式での常識的な服装
施主は正礼装であるモーニングや紋付袴が一般的と言われていますが、現代においては納骨式でそのような方はほとんどいません。
何故なら通夜、葬儀は温度管理された室内で行われるため、正礼装の場合もありますが、納骨はそのほとんどが屋外となります。
寒い冬もあれば、暑い夏もあります。
お墓の場所は平坦な所だけでなく、崖の様な急坂を上って行った場所もあります。
その為通夜葬儀と違い、納骨式の場合何が何でも正礼服でなくてはいけないと言う事はないのです。
高齢の女性など動きにくい和装などの場合、階段で転んだり、つまずいたり、滑ったり何かと危険ですし、真夏の暑い時期などですと熱中症などのおそれもありますので、
納骨式での施主の服装は正喪服より準喪服の方が常識的の場合が多く、参列者も略式喪服で十分なのです。
例えば私の実家のお墓は某有名観光地近くの山の麓にありますが、これがまたすごい所にあるのです。
市営霊園なのですが駐車場などなく、急な坂なのです。それも半端ない急坂なのです。
しかもその坂は土と砂利で構成されておりますので「ズルッ!」と滑るくらい危ないのです。
こんな急坂高齢の方は登れないんじゃないの?
と言うくらいの危ない坂なのです。都会の市営霊園では絶対に考えられないような劣悪な霊園環境と言えます。
この様な場所では和装の草履や女性のハイヒール、男性の革靴では滑って転倒、最悪怪我のおそれもありますので、その霊園の事情に合わせた服装選びと言うものも必要になってくるのです。
そのような事情もあるため参列者は略式喪服で十分です。
そして納骨式をお勤めするご住職様も言っておられました。
暑さで頭がボーとしていたら故人をきちんと送り出す事が出来ませんからね。
納骨式は四十九日法要後にする場合が多いので、故人が極楽浄土へ無事行けるよう願う式です。
恰好よりいかにいい形で皆で送り出してあげる事が納骨式では重要なのです。
私が見た驚きの服装の参列者
女性40代
ちょっと太目の40代女性。
ツーピースのフォーマルウェアの間からは
ダーン!
お腹のお肉がはみ出ています。
一生懸命隠そうとしているようですが、体型が変わってしまったのか、サイズが明らかにあっていません。
中年になると誰もが体型は崩れてくるものですから、しょうがないのですが・・・・
ちょっと動くとお腹がポヨ!と出ます。
事務所の同僚は隠れて笑いをこらえていますが、私はこれから一緒にお墓に行き納骨しなければならないのです。
私は神聖な場で笑うわけにはいかないのです。
拷問かと思うほど大変な納骨式でした。
おそらくはその方は冠婚葬祭の場に出席したのが久しぶりだったのではないでしょうか。
結婚式では日にちがあらかじめわかっているものですが、葬祭はいつ何時なるかわからないのです。
- サイズを合わせてみる
- カビがはえていないか確認する
- 虫に食われていないか確認する
普段の衣替えの時期などの節目には喪服を取り出しチェックすることを是非おすすめします。
チェックしてみたら
- サイズが合わない!
- カビが・・!
- どうしよう・・明後日葬儀なのに・・・
私は毎週法事で喪服姿の女性を拝見しますが、このようなシルエットのデザインが現在スタンダードであり主流のようです。
礼服としての格を維持しておりますので、正喪服として、準喪服、略喪服として使え、弔事以外にも入園式や卒園式など色々な場面で使いまわしが出来ます。
女優になれるかどうかはわかりませんが(笑)急いでいるときには助かりますね。
男性30代
180㎝以上ある長身の30代男性。
施主の息子で家族のみの納骨式。
現れた彼のいでたちが何か違和感!
まるで成長期の中学生のようにズボンのサイズが全くあっていなく、短すぎなのです。
ズボンのすそから靴まで10㎝位間があります。
おそらく、冠婚葬祭の場に出たことが無く、喪服を用意していなかったのでは?
持っていなかったので、誰かから譲り受けたのでしょう。長身だけに脚も長いので、譲り受けた人との体系の違いでこんなことになってしまったのでしょう。
若者も今後冠婚葬祭の場面が必ず出てきますので、サイズが合ったものをきっちり用意しておいて下さい。
男性60代
黒の喪服軍団の中にひときわ目立つ色が!
なんだ!あのめでたい色は!
スーパーマン?
いや、スーパーマリオだ!!
黒喪服軍団の中にひときわ目立つ60代男性は真っ赤なセーターを着ていました。
まるでテレサの屋敷に迷い込んだスーパーマリオのようでした。
その方は少人数での納骨式でしたが、別の納骨式のグループもおり、相当浮いていました。
おそらくご自分では身内だけの少人数だからラフな格好でもいいか、と思ったのでしょうが、納骨式が多く行われる土、日は別のグループも多くいますので、ご注意を。
しかしなんでまた赤のセーターだったのでしょうか?
もっと地味な色を選んでも良かったのではないでしょうかね。
自分で納骨する場合の服装
通常納骨式の際は管理事務所の職員か石屋さんが納骨する場合がほとんどですが、中には自分で納骨してもOKと言うところもあります。
この場合関西式のお墓ですと水鉢をどかせば割と簡単にそれほど汚れることなく開けることが出来ますが、関東式の地下納骨室の場合は汚れ作業となりますので、間違っても喪服などではやらないでください。
作業着が必要です。
地下納骨室の場合地上より下の空間になりますので、水が溜まったり土が流入したりしています。
その地下空間に体ごと入らなくてはなりませんので汚れます。必ず作業着で行いましょう。
石材店にお任せするのが一番いいと思いますが。
以上がこの記事でお伝えしたかった内容となります。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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