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納骨堂とは?お墓や永代供養墓との違いをわかり易く解説
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墓じまいが急増しているニュースをよく耳にします。
実際お客様から墓じまいの相談や墓所返還にかかる費用の見積もり依頼など年々増加しているのを身をもって実感しています。
ある郊外型の超大型霊園などでは月に数十件もの墓所を墓じまいしているとも聞いております。
間違いなく郊外型霊園を中心に墓じまいが急増しておりそのスピードは更に増す勢いです。
その理由として30年位前は首都圏では都営霊園か寺院墓地位しかお墓を選ぶことが出来ませんでした。
しかし都営霊園は抽選ですし、寺院墓地はそもそも空きも無く、あっても0.5㎡以下などの極小墓域くらいしかない為都心から40~50km圏の郊外型霊園に人気が集中しました。
それもそのはずです。価格は都心の1/3、広さは都心の3倍で確保できたのですから。
しかし30年前50歳だった方は今や80歳、60歳だった方は90歳に、現在はその息子さんが名義人となっているケースが多くなっており、その都内在住の息子さんからすると、
親父はなんであんなド田舎にお墓買ったんだ?
あんな遠くにお参り行くのもうやだな。
いく度、草ボウボウで疲れちゃう
今は都内の駅近に納骨堂やら永代供養墓とか色々な施設が新設されているしな・・
墓じまいして都内の便利がいい納骨堂に遺骨を移したい
などと思われている方は非常に多いはずです。
実際墓じまい後の移転先は現在お住まいの自宅から近い施設にされている方がほとんどなのです。
お墓からお墓より、お墓から納骨堂。又はお墓から永代供養墓のケースが非常に多いのが最近の特徴と言えます。
その理由として考えられるのはアクセスの良さと自宅から近い事があげられます。
残された方が高齢の場合、施設までのアクセスが容易でないと行けない、行かない、ご供養出来ない、申し訳ないとなってしまいます。
高齢の方は公共機関をつかって移動する事になりますので、駅から徒歩数分、バス亭降りてすぐなどアクセスが良い納骨堂などに目が向くのは当たり前のことなのかもしれませんね。
納骨堂とは?お墓や永代供養墓との違いをわかり易く解説
の記事をご覧いただきありがとうございます。
管理人のセイクredです。この記事では
納骨堂とは
お墓や永代供養墓との違い
それぞれの施設の特徴
以上の内容となっておりますので墓じまいなどを考えていらっしゃる方は参考にしていただければと思います。
納骨堂とは
納骨堂の定義として一般的には骨壺に入れた遺骨を安置するための屋内施設の事を言います。
その納骨方法としては多様で、墓石型、ロッカー式、仏壇式、機械式などありその施設によって大きく違っていますので、一括りにするものではないのかもしれませんが、屋内納骨施設と考えていただければいいのではないでしょうか。
では納骨堂とはどのような物なのでしょうか
こちらは機械式と呼ばれるタイプで専用カードを機械に読み取らせると自動で遺骨が運ばれてくるものです。
なんとも先進的でキレイで洗練されていますね。
一昔前では考えられないようなシステムですよね。
墓石式やロッカー式などは占有スペースの限界がありましたが、機械式ですと高さも有効利用できるため限られた都心部の一スペースを最大限に有効利用出来、他の形式よりも多くの遺骨を保管できる為、納骨堂の主流になりつつある形式と言えます。
しかし機械式である為メンテナンスや維持管理に要する費用は他の形式に比べかかりますので管理費もそれだけかかってしまうのは仕方がないのかもしれません。
お墓や永代供養墓との違い
納骨堂 | お墓 | 永代供養墓 | |
アクセス | ◎ | △ | 〇 |
バリアフリー | ◎ | △ | 〇 |
宗派 | ◎ | 〇 | ◎ |
維持のしやすさ | 〇 | 〇 | ◎ |
お参り環境 | ◎ | △ | 〇 |
費用 | 〇 | 〇 | ◎ |
承継 | 〇 | ◎ | × |
一般的に言われていることであり、全てがそうではありません。
△でも〇の場合もありますし、◎の場合もあり施設によって異なります。
それぞれの施設の特徴
納骨堂
メリット
- 最大の特徴でありメリットは施設までのアクセスがいいこと
- 駅近、バス亭降りてすぐの所が多い
- ほとんどがバリアフリー
- 屋内施設なので天候に左右されず雨でも台風でもお参りに行ける
- 空調設備がしっかりしているので高齢の方でもお参りしやすい
デメリット
- 一部の形式によっては閉塞感がある
- 線香禁止の施設もあり
- 機械式などでは管理費は高く、緊急メンテナンス時はお参り出来ない場合も
- 遺骨を土に還すことが出来ない
- 期限がきたら永代供養墓などに合葬される場合もある
こんな方にオススメ
納骨堂は首都圏を中心に増えているので、首都圏在住の方に特におすすめできます。
お墓は無い、又は遠方のお墓を墓じまいして自分たち2人だけが入れる場所をお探しの方にぴったりです。
何しろ交通アクセスがいい所が多いので、お歳を召してもお参りに行きやすいのが最大の魅力。
お墓
メリット
- 多くの年長者にとっては納骨=お墓の安心感
- お墓があればもしもの時でも心配事が一つ減る
- お墓があれば子孫ももしもの時の事を考えなくて済む
- 郊外のお墓なら維持費は安い
- 代々承継する事が出来る
- 跡継ぎさえいれば未来永劫祀ることが出来る
- 土に還す事が出来る
- 屋内施設と違いお参りしていても解放感がある
デメリット
- 少子高齢化が進む日本では後継者問題が深刻
- 寺院墓地では改宗したら出て行かなくてはならない
- 寺院墓地では寄付金やお布施など何かとかかる
- 高齢になっても草むしりなどの作業が発生する
- 跡継ぎ不在になったら墓じまいする必要あり
こんな方にオススメ
もしもの場合でも入るべきお墓があるのは非常に大きな安心感があります。
人はいついかなる時にその時を迎えるか誰もわかりません。
もしお墓がない、入るべき場所がない場合は残された方に多大な心労と手間とお金をかけさせることになります。ただでさえ最愛の人を亡くしたショックで何も手につかない状況であるのにやるべきことが山ほど・・・
お墓さえあればその部分だけでも負担を軽くしてくれます。
- 子供が多くいる
- 孫もいる
など少なくてもこの先数代はお墓を見てくれそうな場合はメリットがあります。
お墓をお考えの方はこちらの記事をご覧になって理解を深めていただきたいと思います。
永代供養墓
メリット
- 金銭的にリーズナブル
- 宗派問わない所がほとんど
- 見ず知らずの方と一緒になるのでさびしくない
- 定期的に供養してくれるのでほったらかしではない
デメリット
- 最初は個別納骨の場合でも期限がきたら合葬される場合が多い
- 見ず知らずの方と一緒になるのはちょっと・・・
- 承継出来ない
- 合葬されると二度と改葬は出来ない
こんな方にオススメ
- 子供がいない
- 子供がいても遠方に別居
- 結婚するつもりがない
など跡継ぎ不在の場合は永代供養墓が一番現実的なのかもしれません。
大手が次々と進出して全国の永代供養墓を紹介しておりますので、需要も供給も増えて行くものと思われます。
お住まいの近くに永代供養墓が見つかるはずです。
イオンのお葬式
小さなお葬式
以上がこの記事で伝えたかった事となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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