*本ページにはプロモーションが含まれています
【PDF不要】墓じまいの準備から完了までやること一覧!現役石屋の完全チェックリスト
*本ページにはプロモーションが含まれています
*本ページにはプロモーションが含まれています
「実家のお墓を閉じることにしたけれど、まず何から始めればいいのか分からない」
「役所の手続きやお寺との話し合いなど、やることが多すぎて頭がパンクしそう……」
お墓じまい(改葬)は、多くの人にとって一生に一度あるかないかの未経験のイベントです。
手続きの全体像が見えないと、「どこかで大失敗してトラブルになるのではないか」と不安になるのも無理はありません。
結論から申し上げます。
お墓じまいは、一見複雑に見えますが、「①親族・お寺との調整」「②役所への行政手続き」「③お墓の解体」「④ご遺骨の処置」という4つのフェーズに分けて、順番にタスクをこなしていけば、誰でも確実に、かつスムーズに完了させることができます。
今回は、20年間お墓の最前線に立ち、数無数の墓じまいを先導してきた石屋の立場から、お墓を閉じる準備から完了までの「やること一覧」を、現場でそのまま使えるチェックリスト形式で徹底的に解説します。

【この記事の執筆者】:墓じまいマイスターK
石材業界の最前線で20年以上活動している現役の石屋です。
これまで数え切れないほどの墓じまい(改葬)の現場に立ち会い、お墓を開けたときの遺骨のリアルな状態から、親族間の揉め事、お寺の住職との離檀交渉の裏側まで、この業界のすべてを自分の目で見てきました。
現在、ネット上には「現場を一度も見たことがない外部ライター」が書いた、表面的な手続きや費用のまとめ記事が溢れています。
しかし、お墓じまいで本当に大切なのは、教科書通りのルールを覚えることではなく、「どのタイミングで、誰に、何の連絡を入れるべきか」という現場レベルの段取りです。
こうした実務的な段取りは、泥臭い現場に立っていない人間には絶対に書けません。
一生に一度あるかないかの墓じまいで、段取りを間違えて無駄な時間や費用を払ってほしくないという思いから、本音の現場目線でこの記事を執筆しています。
他のサイトにはない「プロが教える本当のチェックリスト」をぜひ参考にしてください。
【全体像】お墓じまい完了までの4ステップ
お墓じまいの全体的な流れは、大きく分けて以下の4つの期間に分かれます。
【フェーズ1:親族・お寺の調整期間(工事の半年位前)】
関係各所へ連絡を入れ、お墓を閉じる合意を得る期間。ここを怠ると確実に揉めます。
【フェーズ2:行政手続き・業者選定期間(工事の2ヶ月以上前)】
役所から書類を取り寄せ、解体してくれる石屋を決める実務期間。
【フェーズ3:解体工事・次の供養期間(工事当日〜完了)】
お墓を解体し、取り出したご遺骨を次の場所へ移動・供養する最終期間。
【フェーズ4:最重要!取り出した「ご遺骨の処置」】
取り出したご遺骨のその後の処置
それぞれのフェーズで「やるべきこと」を、具体的なチェックリストと共に見ていきましょう。
フェーズ1:準備・調整編(工事の半年位前)

お墓じまいの成否は、この最初の「調整」で8割が決まります。
書類集めよりも先に、まずは「人」との話し合いをおこないます。
やること解説
「先祖を大切に思うからこそ、無縁仏になる前に綺麗な形に変えたい」という前向きな理由を話し、必ず事前に合意を得てください。
住職の性格にもよりますが機嫌を損ね、高額な離檀料トラブルを引き起こす原因になります。
「遠方でお参りが難しくなり、先祖に申し訳ないので相談に乗ってほしい」という姿勢で切り出すのが、円満に離檀するプロのコツです。
単に公営霊園や民営霊園を墓じまいする場合は離壇の必要ありません
[ ]準備・調整チェックリスト
[ ] 今のお墓の「名義人(祭祀継承者)」が誰になっているか確認する
[ ] 親族(兄弟・叔父叔母など)にお墓じまいの意向を伝え、同意を得る
[ ] お寺(菩提寺)の住職に連絡を入れ、お墓じまいの相談と挨拶をする
[ ] 取り出した後の「ご遺骨の次の行き先(散骨、永代供養など)」の方向性を決める
フェーズ2:行政手続き・業者選定編(工事の2ヶ月以上前)
関係者の合意が得られたら、具体的な「次墓所」と「書類集め」と「石屋(解体業者)選び」を並行して進めます。
やること解説
お墓・永代供養墓・樹木葬・海洋散骨・手元供養・マンション型納骨堂など色々な選択肢がありますが、予算・場所・交通・バリアフリーなど自分の理想に合う墓所を決めます。
お寺にお墓がある場合、これが事実上の「離檀手続き」となります。
必ず現地の石屋から見積もりを取りましょう。
ただし、民間霊園や一部のお寺では「指定石材店(出入りできる業者が決まっている制度)」があるため、事前に好きな業者を使って良いを確認することが大切です。
改葬許可証は基本的には次が決まっていなければ発行されませんのでご注意
[ ]行政手続き・業者選定チェックリスト
[ ] 次墓所を決める
[ ] お墓がある自治体の役所から「改葬許可申請書」を取り寄せる
[ ] 次の納骨先(散骨業者や永代供養墓など)から「受入証明書」を発行してもらう
[ ]今のお墓の管理者に「埋蔵証明書(納骨証明書)」を記入・捺印してもらう
[ ] 役所に書類を提出し、「改葬許可証」を発行してもらう
[ ] 解体工事をおこなう石材店(解体業者)を選定し、見積もりを取って契約する
[ ]霊園に「指定石材店制度」がないか確認する
フェーズ3:解体工事・ご遺骨の引き取り編(工事当日〜完了)
書類が揃い、業者が決まったら、いよいよ現場での解体工事とご遺骨の取り出しをおこないます。
やること解説
お寺の住職にお墓の前でお経を読んでもらいます。
この際、住職にお渡しする「お布施(相場は3万〜5万円)」を用意しておきます。
完了後は必ず写真で仕上がりを確認してください。
石屋が更地・解体工事にかかる時間はお墓の大きさによりますが、3時間位~一日以上かかるので解体工事は後日の場合が多いです。
[ ]解体工事・ご遺骨の引き取りチェックリスト
[ ] お寺の住職と石屋のスケジュールを合わせ、工事日(閉眼供養の日)を決める
[ ] 閉眼供養の「お布施」とお車代(お寺以外の場合)を用意する
[ ] 工事当日に持参する「改葬許可証」を手元に用意する
[ ] 工事当日、お墓の前で閉眼供養(魂抜き)を執り行う
[ ] 石屋の手によってご遺骨をお墓(カロート)から取り出してもらう
[ ] 石屋による墓石の解体、基礎の撤去、更地化工事(完了写真を確認する)
フェーズ4:最重要!取り出した「ご遺骨の処置」編
お墓じまいのチェックリストの最後にありながら、最も多くの人が困惑し、トラブルになりやすいのが「取り出したご遺骨のその後の処置」です。
やること解説
手元供養なら洗骨・乾燥・殺菌・粉骨・密封パウチが必要など次の納骨先ルールに合わせた遺骨の処理をします。
[ ]ご遺骨の処置チェックリスト
[ ] カロートから取り出した骨壷の中身(水濡れ・カビの有無)を確認する
[ ] 濡れたご遺骨の「洗浄(洗骨)」と「殺菌乾燥」の手配をする
[ ] 次の供養(散骨やコンパクトな納骨)のために、ご遺骨を2mm以下のパウダー状に「粉骨」する
現役石屋が教える「遺骨のリアル」

お墓から取り出された骨壷を、そのまま次の納骨堂へ持っていったり、自宅に持って帰ろうとしたりする方がいますが、それは現場を知らない人の危険な行動です。
20年現場にいる私から言わせれば、お墓の中(カロート)に長年安置されていた骨壷は、高確率で結露や雨水によって「中が水浸し」になっており、ご遺骨に緑や黒のカビが生えています。
水分を含んでボロボロになったご遺骨は、そのままでは散骨(2mm以下のパウダー状にする法律上のルール)が絶対にできませんし、自宅に置けば悪臭やカビの繁殖を招くこともあります。
自分ですり鉢を使って砕こうものなら、精神的なトラウマと健康被害を被ることになります。
だからこそ、お墓を閉じた直後のご遺骨の処置は、安心出来るプロに委ねるべきです。
ネットにある他の格安粉骨業者は、基本料金を安く見せておいて、お墓から出した濡れた遺骨だと分かると「カビ取り代」「乾燥代」として後から数万円の追加料金を請求してくるケースもあります。
しかし、私がお勧めするミキワは「洗浄」「殺菌乾燥」「骨壷処分」がすべて最初から含まれた完全コミコミの明朗会計です。 どれだけ状態の悪いご遺骨であっても、プロの専用設備で真っ白でサラサラの綺麗なパウダー状に仕上げてくれます。
もともと「墓じまい」という泥臭い供養の現場からスタートしている企業だからこそ、遺骨への敬意の払い方は他社と一線を画しています。
まとめ:チェックリストを一つずつ埋めて、軽やかな未来へ

お墓じまいは、やることが多くて最初は気が遠くなるように思えるかもしれません。しかし、今回紹介したチェックリストを上から順番に一つずつ「[✓]」で埋めていけば、確実にゴールへ辿り着くことができます。
大切なのは、一人で抱え込まずに、使える便利なプロの仕組みを活用することです。それが、結果的に時間と費用、そしてあなたの精神的なエネルギーを最も節約する賢い方法になります。
お墓を綺麗に更地に戻し、大切なご遺骨をミキワの手で美しいパウダー状にして大自然の海へ還す(散骨)、あるいは小さなミニ骨壷で自宅に迎えてあげる(手元供養)。
そこまで完了したとき、あなたの上から「お墓の維持」という生涯の重荷が消え、心から清々しい気持ちになれるはずです。
まずは最初のステップである「親族やお寺への声かけ」から、焦らず一歩を踏み出してみてください。
当ブログでは、20年の現場経験を持つ石屋の目から見て、お墓じまい後の遺骨処置(ステップ4)で最も失敗しない専門サービス「ミキワ」の詳しい利用手順や実際の費用を別記事で解説しています。
段取りを少しでも楽にしたい方は、ぜひ参考にしてください。
墓じまいはどこでもいいわけではありません
