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横浜市営三ツ沢墓地の墓じまいを考えている方向けにわかりやすい手順・費用相場・改葬先完全ガイド
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市営霊園は市民の多くが望むお墓です。
なぜなら、横浜市内の寺院墓地や民営霊園は建墓費用が高く狭いお墓しか手に入らないからです。
横浜市営霊園 だとある程度広々しており、お墓の種類によっては安価に作る事も可能だからです。
横浜市営霊園は年に一度、4か所ある市営霊園が大体順番で募集し抽選で当たった方が憧れの市営霊園の使用権を得る事が出来ます。
しかしその当選率は低く、お墓の種類にもよりますが、1倍~3倍の倍率となっています。
市民によっては当選するまで遺骨を自宅保管し毎年応募している方が相当数います。
そんな人気の市営霊園は新規区画を拡大している訳でなく、何らかの理由でそのお墓を維持する事ができなくなった方が墓じまいし、その空いた墓所を年に一度募集している訳です。
つまり高倍率でやっとのことで当選した市営霊園でさえも墓じまいして横浜市に墓所をお返ししている現状です。
その主な理由は少子高齢化による跡継ぎ不在が大多数のようです。
現在横浜市営三ツ沢墓地に墓所がありながら墓じまいを考えている方は
この様な疑問をお持ちだと思います。
そこで年間数十件墓じまいに携わっている現役石材店の私セイクredが墓じまい手順・墓じまい費用相場・改葬先についてなるべくわかりやすく解説しますので、参考にしていただきたいと思います。
墓じまいの手順
この様な流れとなります。
ではそれぞれの項目を解説します。
1、現墓所の墓じまい費用の見積もり入手
まず最初に行うべきなのが墓じまい費用の見積もり入手です。
実際これを最初にしないで、いきなり次の受け入れ先を急いで決める方がいます。
このような方に限って後から墓じまい費用見積もりを入手し、自分が思ったより高額で驚くようです。
その原因として、他人の話しを鵜呑みにしてしまう事があげられます。
など聞き、自分のお墓もその位に違いないと勝手に解釈してしまうのです。
お墓は建っている場所(平地か山の上)や種類(一般墓地か芝生墓地)や墓域内の施設などによって費用は変わります。
同じ大きさのお墓=墓じまい費用が同じとはなりません。
墓じまい費用を考えた上で次の墓所を決めないと、場合によっては予算オーバーになる事があるからです。
都営霊園は石屋の斡旋は一切ありませんので、自分で墓じまいしてくれる業者を探す必要があります。
墓じまい業者を選定する為に次の3か所から墓じまい費用見積もりを入手する事を強くオススメします。
一つ目はお墓を建てた石屋さんです。
あなたはその石屋さんの顧客ですので、墓じまい費用もある程度勉強してくれるかもしれません。
二つ目は三ツ沢墓地の周りにある石屋さんの中の一社から見積もり入手することです。
その石屋さんの見積もりが三ツ沢墓地におけるおおよその相場と思われます。一つ目の建てた石屋さんの見積もりと比較しますが、それだけでは不十分です。
三つ目はネットで全国展開している墓じまい専門業者で見積もりを入手することです。
三ツ沢墓地周りの石屋さんは店舗を出し、いつお客さんが来てもいいように従業員が詰めています。
時にはチラシを出すなどして毎月多額の必要経費が掛かりますので、赤字になってまで安く墓じまいを受ける事はできません。
対してネットの墓じまい専門業者は圧倒的に必要経費が掛かりませんので、その分価格に反映しお得な金額を提示してくれる可能性が高いのです。
私がおすすめするミキワの墓じまいで簡単見積もりを入手してください。
2、改葬先の確保
三ツ沢墓地にお墓をお持ちなのに墓じまいをお考えの方は跡継ぎ不在の場合が大多数のようです。
跡継ぎさえいれば、市営霊園は管理費が安いので手放したいとは思わないからです。
ほとんどが次のような理由のようです。
この様な理由がほとんどなので、次の改葬先は跡継ぎ不要で管理費不要な永代供養墓・合葬墓・樹木葬・海洋散骨などが選択肢になります。
今はやりのビル型納骨堂は毎年管理費が必要になりますし跡継ぎがいる事が前提となりますので改葬先の候補にはなりません。
でもどこで永代供養墓・合葬墓・樹木葬を探せばいいのか?と考えてしまいますよね。
そんな時は簡単に自分の希望エリアとタイプを入力すれば色々なお墓を探す事が出来る
日本最大級!!お墓のポータルサイト「ライフドット」は永代供養・樹木葬・納骨堂も網羅しておりおすすめ。
簡単入力であなたに合った霊園資料が無料で入手できます。
Life.(ライフドット)のお墓探し海洋散骨を希望される方はミキワの海洋散骨がおすすめです。
3、墓じまい業者との契約
先ほどの墓じまい見積もり入手した3社の中から金額・安心感・対応を考慮して決めましょう。
先に全額支払うのか、墓じまい工事が終了してから支払うのか、半金を支払ってから工事着手なのかよく確認し、契約します。
4、改葬許可申請書の提出
改葬許可申請書はもよりの区役所窓口又は下記にてダウンロードできます。
>>記入例
必要事項ご記入の上西区役所へ提出します。
必要書類
受け入れ先の管理事務所から受け入れ証明証又は受け入れ先の永代使用承諾証等のコピーが必要となります。
改葬先の市営霊園は受け入れ先が間違いなく確保されているか確認するためです。
受け入れ先も無くみだりに遺骨を改葬出しする訳にはいかないからです。
ただ、改葬先が海洋散骨の場合は受け入れ証明書が無い事がほとんどなので、受け入れ先を自宅とするしかありません。(市区町村の判断になります。)
横浜市営霊園当選時に交付された使用承諾証です。
三ツ沢墓地から改葬出しする場合はこの使用許可証を返却する必要があります。
これら必要書類と認め印を用意し管理事務所に提出したら改葬許可申請書の管理者欄に署名捺印してもらいます。
署名捺印してもらった改葬許可申請書を神奈川区役所に提出すれば改葬許可証となります。
改葬許可証発行までの詳しい解説はこちら
三ツ沢墓地管理事務所から神奈川区役所までの道順
神奈川区役所
住所:〒221-0824 神奈川県横浜市神奈川区広台太田町3−8
電話:045-411-7171
5、遺骨とり出し
遺骨取り出しの際仏教の場合魂抜きをする事が望ましいので、お坊さんの手配と遺骨を出してくれる石屋さんの手配が必要になります。
お坊さんの手配はお坊さん便がお手軽です。
改葬は高齢者の場合も多く、遺骨取り出しに一人でいらっしゃる方もいます。
遺骨が多数ある場合一人で遺骨を引き取れない場合もあります。
その場合遺骨を郵送する事も出来ます。(宅配便は拒否対象、郵便局のみ可)
6、次墓所への納骨
改葬出しの場合同様お坊さんと石屋さんを手配し、改葬許可証を管理事務所に提出すると無事納骨となります。
横浜市営三ツ沢墓地過去募集
横浜市営霊園は久保山墓地・三ツ沢墓地・日野公園墓地・メモリアルグリーンの4か所ありますが、
令和元年・平成30年・平成29年と久保山墓地が3年連続募集で、平成28年に三ツ沢墓地が募集しています。
一般埋蔵施設
一般墓所1.6㎡・2.4㎡
平成28年度は300の募集がありました。
という事は300もの墓じまいがあったという事になります。
対して応募数は942なので3.14倍の高倍率でした。
墓じまい費用相場
一番気になるのが墓じまい費用の相場なのではないでしょうか?
一般的には墓じまいは7万~15万/㎡あたりと言われています。
つまり2㎡だと14万円~30万円
3㎡だと21万円~45万円ということです。
なぜこれほど費用にバラつきがあるのか疑問に思いませんか?
墓じまいは同じ大きさ=同じ金額にはならないと先ほども申し上げました。
墓じまい費用には主に作業時間、作業効率、廃材の量などによって違うからです。
作業時間は例えば解体で積み込みに必要なトラックがお墓のすぐそばまで行ける平坦な場所と、山の上にお墓がありトラックは山の麓にしか置けない場合だと作業時間は倍以上かかる事もあります。
作業効率は広々整地された市営霊園と継ぎ足し継ぎ足しで参道が狭く、重機類が入れないようなお墓とでは作業効率が違いすぎて作業時間が大きく変わってきます。
廃材は芝生墓地と一般墓地とではたとえ同じ2㎡だとしても廃材の量が全く違ってきます。
他の市営霊園のメモリアルグリーンなどの芝生墓地は外柵がなく石塔だけです。しかもカロート(納骨室)は都で造ったものになりますので、カロートは壊わさず残さなくてはなりません。
しかし一般墓所の場合芝生墓地とは違い、カロート(納骨室)は建墓の際石屋が造っていますので、墓じまいの際はカロート(納骨室)も全て壊し撤去処分し更地にする必要があるのです。
芝生墓所では廃材は石だけですが、一般墓所の場合石の他にコンクリートガラが大量に発生します。
一般墓所は先ほどの相場の真ん中から上のラインが目安となるでしょう。
この辺りを詳しく説明しているサイトがあまりにもないために、同じ大きさ=同じ金額であると消費者は勝手に思い込んでしまうのです。
横浜市営三ツ沢墓地の墓じまいまとめ
墓じまいの手順を間違わない事
墓じまい費用見積もりは3か所から取る
改葬先は永代供養墓・合葬墓・樹木葬・海洋散骨などが選択肢
改葬申請は神奈川区役所
横浜市営三ツ沢墓地の過去募集は一般墓
横浜市営三ツ沢墓地墓じまい相場
なっとくのお墓探しは資料請求から