お彼岸期間中に納骨式が出来ない理由の豆知識

納骨式は通常四十九日法要に合わせて行う事が多いのですが、霊園や寺院では納骨式を受け付けてくれない期間があります。

それはお彼岸期間中です。

四十九日がちょうど春分の日にあたるけど納骨してくれないの?

何で出来ない?

納骨出来ないのはそっちの都合でしょ?

こっちの都合も考えてほしい!

など思ってしまいますよね。

お彼岸期間中に納骨式が出来ない理由の豆知識の記事をご覧いただきありがとうございます。

管理人のセイクredと申します。この記事では

ご住職の都合

霊園の都合

お彼岸期間中が四十九日の命日

以上の内容となっておりますので、ご確認の程よろしくお願いいたします。

目次

ご住職の都合

お彼岸坊さん多忙

お寺は彼岸の季節は忙しいのです。

寺によっては彼岸会(ひがんえ)と呼ばれる合同の法要が行われる所があります。

あなたの両親、おじいちゃんおばあちゃん、ひいおじいさん、ひいおばあさん・・・その誰一人いなければ現在のあなたはいません。

そして、さらに多くの祖先がいてあなたが今ここにいます。

彼岸会ではその祖先の追善供養を行い心からの感謝と、普段の生活をふり返る機会です。

寺院ではお彼岸期間中、その合同の彼岸会を行っていますので、自分の寺院でやるべきことがいっぱいで、他に手が回らないのでお彼岸期間中は納骨を断る(出来ない)のです。

そして寺院での彼岸会の他に、檀家さんの家に行きお経をあげる、檀家回り(棚経)する寺院もありますので、檀家さんが多い寺院だと回りきれないほど忙しく、

まさに猫の手も借りたいくらいに忙しいものです。

この期間だけ他の寺から助っ人を依頼する事もあるのです。

お彼岸、お盆は目が回る程忙しく他の事は出来ないのです。

霊園の都合

混雑
法事、法要、納骨をことわっています。その理由としては

  • ご住職様が来てくれない
  • 霊園内お参りの方が多い
  • 渋滞により法要に遅延のおそれ

以上の理由からほとんどの霊園ではお彼岸期間中は法要が出来ないのです。中にはお中日のみ断わっている所もあります。

ご住職様が来てくれない

先ほどのご住職の都合の項で説明の通り、霊園に出入りしているお坊さんは通常自分の寺院のお勤めが無い場合に都合をつけて霊園に出向きます。都合がつかなければお弟子さんなどに行ってもらう事もあります。

しかしお彼岸期間中は檀家さんまわりしなくてはならないので、霊園に人員を割くわけにはいかないのです。

もっともお坊さん便などの僧侶紹介サービスなどにお願いすればお彼岸でも対応してくれるとは思いますが。

霊園内お参りの方が多い

納骨式では少人数の場合もありますが、大体は20人前後は参列の方はいますので、狭いお墓に参列者が溢れることになります。

もし納骨を行うお墓の隣の方がお参りに来た場合、となりで納骨式を行っていたら終わるまで待っていなくてはならなくなります。

只でさえ渋滞でやっと着いてお参りしようとしたら、隣で納骨しているから待って?

勘弁してよ!ここのお墓の後にもう一か所のお墓に行かなければならないのに・・・!

旦那方のお墓、奥さん方のお墓など一日で別の霊園のお墓をまわらなくてはならない方も結構多いのです。

渋滞により法要に遅延のおそれ

普段は閑散としている霊園でもお彼岸期間中は一年で最もお参りの方が多く、混雑しています。

この期間にお参りが集中するため駐車場がいっぱいになり長い列になったりするので、この期間だけ警備員を配置し混乱を回避するようにしている所が多いのです。

そんな状況ですので、霊園内はもちろん霊園外も渋滞している事も多く、こんな時に法要を行っては参列者はもちろん施主もお坊さんも時間通りに到着しないおそれがあります。

お彼岸期間中が四十九日の命日

スケジュール
納骨式は多くが四十九日に合わせて行います。

1月末に亡くなられた方はちょうど春彼岸期間中に四十九日となりますので、納骨は断られることが考えられます。

四十九日法要は通常後に延ばすことは避けるようにされており、必ず四十九日前に行うようにするものです。

そうすると納骨式は大体土日に行われるのでスケジュール的にはお彼岸期間中の前の週に行うようになるのですが、ここでも注意点があります。

お彼岸期間中納骨出来ないとなるとその前の週の土日に法要の予約が集中してしまうことになります。

早めに日時の予約をしないといっぱいになり断られる場合もあるということです。

  • 1月末に亡くなられた方は四十九日が春彼岸にあたる
  • 8月5日頃に亡くなられた方は四十九日が秋彼岸にあたる

ので頭に入れておいていただければと思います。

全ての霊園や寺院がお彼岸期間中納骨できない訳ではないですが、多くがそうなので事前に事務所に確認してみてはいかがでしょうか。

以上がこの記事で伝えたかった事となります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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