お彼岸のお供えや手土産には品良く喜ばれるお線香を!

春分の日及び秋分の日の前後3日の7日間の事をそれぞれ春のお彼岸、秋のお彼岸といい、年に二回の先祖供養の大事な期間となります。

年間を通しても霊園や寺院墓地などにお参りに来る方が最も多いのが春のお彼岸、秋のお彼岸です。

忙しい現代人でも

普段はなかなかお墓参りに行けないけどお彼岸位は行かなくては!

お菓子を持って行っても結局他の方から頂いたお菓子を持って帰っている・・

いつもお菓子では芸がない?

お彼岸のお供えで何か良いものない?

と思っている方は多いのではないでしょうか。

お彼岸のお供えや手土産には品良く喜ばれるお線香を!

の記事をご覧いただきありがとうございます。管理人のセイクredです。

この記事では

お線香をお墓や仏壇にあげる意味

お線香の種類

お線香の香りの種類

手土産に喜ばれる無難な種類は?

色々ある面白線香

以上の内容となっておりますので、

お彼岸で旦那方の実家を訪れる、

結婚して初めての旦那方の実家へお彼岸のご挨拶

など嫁として失敗したくない方は特に、又お供え物を今年はどうするかお考えの方は是非参考にしていただければと思います。

目次

お線香をお墓や仏壇にあげる意味

線香
お線香をあげるのには色々な意味があります。

香食

四十九日の満中陰の期間は六道輪廻の間をさまよう事となります。その期間中は食香といい、亡くなられた方は香を食べると言われています。

その為満中陰までの期間はなるべくお香を絶やさぬようにしているのです。

お香を食べると言う事は出来るだけ香りの良いものをお供えするべきです。百均などで売られている安いお線香ではなく、ある程度の値段のお線香を用意するのがご先祖様に対する礼儀でもあります。

香道

そしてお香には香道というものがあります。お茶だと茶道、お花だと華道が、書には書道があるように香道には香りの奥深さを楽しむものです。

その楽しみ方は「嗅ぐ」のではなく香りを「聞く」と表現するのが正しく、聞香、組香が香道の楽しみ方です。

お清め

葬儀の際僧侶がまず最初にする事と言えばお香を焚く事です。これはお香が持つ清浄な香りによりお清めする為です。

神聖な葬儀の場を清浄なお香の香りで満たし、煩悩にまみれた我々の心をお清めする意味もあります。

納骨の際一本の線香に火を付け、納骨室内を線香の香りで満たしてから納骨する石屋さんもいました。

これはこれでお清めの作法と言えます。

仏様との橋渡し

お線香に火を付け香炉に立てると

真っ直ぐにうっすらと立ち上る煙。

時より揺らめく煙。

真っ直ぐに立ち上っていたのに途中で揺らめき消える煙。

仏壇でお線香を立てると、お線香の火ではなく、大抵は皆、煙を見るものです。

一瞬たりとも同じ軌跡をたどる煙は無く、この煙は一体どこに行ってしまうのかと思うものです。

お線香の揺らめく煙の先は故人と繋がっているのです。

仏壇の前に座り、お線香の煙を見ると誰もが背筋が伸び姿勢を正します。

面白いもので、普段姿勢が悪い子でも仏壇の前に来ると正座し背筋がシャンとしますよね。あれは一体何なんですかね?
故人やご先祖様の前ではきちんとしなくてはならないと言う事を何となくわかっているからなのではないでしょうか。

お線香の種類

杉
お線香にも色々な種類があり、用途によって使い分ける事が必要です。

杉線香

杉の葉を細かく砕き粉末状にしたものにノリを加え、棒状、線状に成形したものをいい、安価に作ることができるので、大量生産に向いており、100均などで売られている物はほぼこの杉線香です。

火を付けると煙が多く速く燃え進むのが特徴です。

体質にもよりますが私の知り合いで花粉症の方がこの杉線香を触るとかぶれるのだそうです。全ての花粉症の方がそうではありませんが、送る相手が花粉症の場合は一応避けた方が無難かもしれませんね。

匂い線香

椨(タブ)の樹皮を削ったものに香料や香木などの粉末を練り込んで、棒状、線状に成形したものをいいます。

香木には沈香や白檀などがあり、沈香の最上級の物を伽羅といい、非常に高値であり絶滅が危ぶまれる植物の国際的な取引を規制する通称ワシントン条約の希少品目に指定されています。
その為本物の伽羅は高く、偽物が出回っている場合も多いようです。

匂い線香は煙が少ないタイプが多く香りが良いのが特徴です。

お線香の香りの種類

梅

お線香の香りは現在では香料の発達によりそれこそ数えきれない位に色々な香りの種類が発売されています。

自然木

伽羅、沈香、白檀、備長炭、ヒノキ、竹炭、桜、梅などがありますが中には白梅、寒梅、紅梅など嗅いでみてもおそらく違いがわからないであろうものもありますので、香の違いを確かめるのも香道の一つです。

ラベンダー、バラ、フローラル、沈丁花、モクレン、キンモクセイ、カサブランカ、カーネーション、スズラン、ジャスミンなど実際の花の匂いに特徴のあるものはほとんどお線香になっているようです。

中には「あっ!!これこれ!」という香りに出会う事ができますので、色々試してみるのもいいかもしれませんね。

今では色々な香りが少量アソートでセットになっている物もありますよ。

手土産に喜ばれる無難な種類は?

そもそも葬儀の時などにお渡しするものは香典と言いますが、本来は香奠と書き、奠はお供えという意味から「「お気持ち程度のお金ではありますが、このお金でお線香をお供えしてください」という所からきていますので、お線香を手土産に、又行けない場合に送ることはなんら問題ありません。

ただ、人には好みと言うものがありますので、かおりの種類には気を付けたいものです。

人によっては匂いはコレ!と決めている方もいらっしゃいます。

お部屋の芳香剤も玄関の芳香剤もトイレの芳香剤も全て同じ匂いに統一している方は多いのです。

ちなみに私の嫁の実家では全ての匂い系はラベンダーで統一されており、お線香もラベンダーの香りです。

以前季節が春でしたので桜の香りのお線香を仏壇用のお供物として持って行った所、「ありがとう」とはいっていましたが、後日行ったところやはり以前のラベンダーのお線香を使っていましたので好みは出来るだけ前もって調べておくべきです。

しかし、結婚して初めて迎えるお彼岸で旦那の実家に行くときなどは香の好みなどはなかなかわからないものです。
旦那に聞いても「んーわかんない」と言う場合が実に多いので、あまり花系の匂いのお線香は好き嫌いがあるので避けた方がいいのかもしれません

私は仕事柄いつでも色々な線香の香りを嗅いでいますが、やはり無難であたりさわりが無いのは白檀ではないかと思います。

とりあえず白檀にしておけば、万人向けの香りですので文句やブーイングが起きることはないはずです。

重厚で気高い香りは香道をたしなんでいない方でもその香りの良さを理解してくれるはずです。

色々ある面白線香

お線香のカメヤマが有名メーカーとコラボしたもので、香もきっちりと再現しています。

ミルキー、いちごミルク、サクマドロップス、ハッカ油、スイカの香り、夕張メロン、ボンタンアメの7種から5種を選ぶものです。
自分の実家などジョークが通じるところに持って行くのがオススメです。又亡くなったペットちゃんにお供えするのもいいのではないでしょうか。

以上がこの記事で伝えたかったこととなります。

いつもはお彼岸やお盆にお供物としてお菓子を持って行ったり、送っている方は今年はお線香もお考えになってみては良いのではないでしょうか。

食も良いけど香もね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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