墓石文字が色落ちしている!自分で色入れし直す方法は?

お墓参りに行ったら

墓石文字に入れていたペンキが汚い

なんとなく見栄えが悪い

キレイにしたいけど自分で出来るものなの?

など気になりますよね。

この記事

墓石文字が色落ちしている!自分で色入れし直す方法は?

の記事をご覧いただきありがとうございます。

管理人のセイクredです。

皆さん普段から何とかしたいと思っていても修理方法がわからずそのままにしている方は多いと思います。

この記事では

墓石文字は経年変化する

石材店に頼むと高い?

どの様な色がある?

色入れ修理作業

以上の内容となっておりますので、次のお彼岸までに何とかキレイにしたいと考えている方は是非とも参考にしてみて下さい。

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墓石文字色は経年変化する

経年変化

墓石は屋外に建つものですので、自然の猛威に常にさらされています。

春は強い風と花粉や黄砂に、夏は猛烈な太陽による熱と紫外線、秋は台風による雨風、冬は雪や凍結など一年中劣悪な環境の中にありますので、放置ではどうしても不具合が起きます。

家でもそうです。何の手入れもせずに放置していては痛みやすくやがては朽ちてしまいます。

墓石を建てた時に入れていた文字内のペイントは時間の経過と共に薄くなったり、汚れたりほこりが溜まったり、ペイントが徐々に剥がれてしまうのは劣悪な環境に建つお墓では時間と共に劣化していく経年変化が起きるのはしょうがないことなのです。

はげてきた

建立時の新しい時は当然キレイだったはずの文字内のペイントは太陽による熱と紫外線によって徐々に、パリパリになって剥がれていく事があります。

汚らしく見えてしまい、気になりますね。

カビが生えて汚い

墓石表面と違い、どうしても水分が溜まりやすい為にカビが発生しやすくなります。

東や南に向いている面ではそれほどでもないのですが、太陽があたりにくい北向き面の彫刻内がカビになりやすいようです。

薄くなり見づらい

白御影石の場合、戒名彫刻などの細字彫刻は彫ったところがよく見えない為、白ペイントを入れる事が多いのですが、大体10年位経過すると徐々に薄くなります。

そうなると、何が彫られているのかわからなくなります。

石材店に頼むと高い?

  • 建立者名などの朱文字を抜いて白にする
  • 白色がうすくなってきたから白入れをお願いする
  • 白ペンキがパリパリになっているからキレイにしてもらう

など石材店に依頼する場合は金額的には大体一万から三万円位かかります。

「えー高くない?」

と思われる方もいらっしゃるでしょうが、思った以上に手間と時間がかかります。

工程としては

  • 現在彫刻内に残っているペンキの除去
  • 色入れ
  • はみ出た塗料の除去

です。
「そんなに大した工程じゃ無いんじゃないの?やっぱり高くない?」

と思いますよね?

剥離に時間かかる

素人作業ではどうしても古いペイントが残った状態で新たにペイントを入れてしまいがちです。

しかしこれでは又すぐに剥がれてきたり、仕上がりが悪くなる為に通常石材店では古いペンキをキレイに落とすことから始めます。

これをするとしないとでは仕上がりが全然違います

塗料専用の剥離剤を歯ブラシなどにつけてこすって少しずつ落していきます。

戒名彫刻などの細字彫刻は割と早く落とすことが出来ますが、正面文字は大変です。

彫が深い為、歯ブラシが届かなかったりするので、綿棒などで落すのですが、正面文字はえらく時間がかかります。

残っているペンキの質にもよりますが、かなり頑固なペイントなどはとても作業時間がかかるのです。

この剥離作業がこれほど時間がかかるなどお客様は知りませんので「ちょっと高くない?」と言われるのです。

どの様な色がある?

白御影石は彫刻したばかりですと、ほとんど彫っているのか何が彫られているのかわかりません。

そこで、白ペイントを入れると文字が浮き出てはっきり見えます。

白ペイントは白御影以外黒御影でもグレー系の御影石でもなんでも違和感ないので、白を入れるのが一番多いはずです。

黒は近年みられるようになりましたが、ほとんどは白御影石で使用されます。

黒御影石に黒のペイント入れても何も見えませんからね。

黒ペイントは白ペイントに比べ汚れが目立ちにくいのが特徴です。

主に九州では正面文字などを金文字にする場合が多いようです。

民営霊園などで金文字のお墓を見ると九州出身なのがすぐにわかります。

色入れ修理作業

墓石文字内の色入れは石材店でなくともご自分でもできます。

新たに用意しなくてはならないものもありますが、おおよそ三千円以内で全て用意することが出来ます。

用意するもの

  • 剥離剤(ペイント落し)
  • 歯ブラシ
  • 綿棒
  • 雑巾5枚位
  • ペンキ(水性)
  • 絵具用筆
  • カッターの羽

位あれば大丈夫です。

作業手順

古いペンキの剥離

先ほど説明したようにこの作業が大変で時間がかかりますが、一番大事となります。

これさえきちんとしとけばしばらくはキレイに保つことが出来ます。

剥離剤を歯ブラシに付け丁寧にこすっていきます。

この時歯ブラシを水につけたりしないでください。

浮き出たペンキを雑巾で拭きとりながら、次の文字に移って下さい。

この剥離剤ですが、物によっては石に影響がある恐れもありますので、出来るだけ事前に墓石の目立たない所に塗布してみて、影響がないことを確認してから行うことをオススメいたします。

色入れ

古いペンキを落とす事が出来たら、色入れ作業となりますが、すぐに作業しないようにしましょう。

剥離剤が文字内に残った状況でペイントを入れても剥離してしまうので、剥離作業後は水洗いし出来れば後日文字内がキレイに乾いてから作業しましょう。

塗り方はそれほど気にすることなく塗っていき、はみ出ても大丈夫です。後工程で削ります。

乾いたら終わりではありません、乾いたら三度塗りしましょう。

別サイトによっては油性でとされていますが、通常は水性ペイントで大丈夫です。

ただ、100均などのラッカーなどは乾いても水をつけるとすぐに落ちるものもありますので、100均のは避けた方が無難です。

ホームセンターなどで売られている500円前後のものを我々は使用しています。

はみ出た部分を削る

石材店ではスクレーパーと呼ばれるカッターの羽が付いた道具で削り落しますが、スクレーパーが無くても、カッターの羽だけで十分落とせます。

刃物だけに作業は慎重に行ってください。

又、墓石表面には細かな目によるへこみがありますので、その部分にペイントが入り込んでカッターの羽で取れない場合がありますが、剥離剤を綿棒につけ軽くこすると取れます。

以上がこの記事で伝えたかった事となります。

剥離に時間がかかりますが、それさえキレイにやれば後は簡単ですので、是非チャレンジしてみて下さい。

目地作業と同じく一日で終わらせようと思わずに、剥離まで一日、色入れは後日にされた方がいいと思います。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。


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