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墓じまい【秋田】手続方法と費用相場などトラブル回避の進め方
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近年は少子高齢化が進み、65歳以上の高齢者が2025年には3600万人にも膨れ上がる日本では3人に1人が65歳以上となってしまう、諸外国に例を見ない爆発的なスピードで超高齢化社会が進んでゆきます。
それに対し子供は減少を続け子供世代の負担は更に大きくなってしまう事になります。
老人が増える事で多死社会となりますので、どこかに埋葬しなくてはならなくなるのですが、
お墓が遠方
お墓を見る人がいない
墓守がそもそも老人
跡継ぎ不在
などのことから墓じまい(改葬)しなくてはならないケースが年々増えてきています。
お墓は不動産とは違い買ったものではなく、あくまでもその場所を使う権利を得たというものなので、使用出来ない又は使用しない場合にはその場所を更地にし寺院又は市に戻さなくてはならないからです。
そうすると皆様が気になる事は
[baloon-line-left img=”https://gravestone-jp.xyz/wp-content/uploads/2018/09/6144ba5b3b701175705b96ea6c6bd4ca.jpg”]手続きの方法がわからない[/baloon-line-left] [baloon-line-left img=”https://gravestone-jp.xyz/wp-content/uploads/2018/09/6144ba5b3b701175705b96ea6c6bd4ca.jpg”]墓じまいって大体どの位の費用が掛かるのか?[/baloon-line-left] [baloon-line-left img=”https://gravestone-jp.xyz/wp-content/uploads/2018/09/6144ba5b3b701175705b96ea6c6bd4ca.jpg”]出来るだけ格安で墓じまいする方法はあるの?[/baloon-line-left] [baloon-line-left img=”https://gravestone-jp.xyz/wp-content/uploads/2018/09/6144ba5b3b701175705b96ea6c6bd4ca.jpg”]トラブル無く進めるにはどうすればいいのか?[/baloon-line-left] [baloon-line-left img=”https://gravestone-jp.xyz/wp-content/uploads/2018/09/6144ba5b3b701175705b96ea6c6bd4ca.jpg”]墓じまいは秋田で何度も行けないのでスムーズに進めたい[/baloon-line-left]
通常墓じまいなど一生に一度位しか経験する事ではないので、わからない事が多く、不安になるものです。
そこで日頃墓じまいの相談を月に何件も受け、様々なケースに実際に対応してきた経験からこれらの悩みを解決する方法をご紹介いたします。
今回は現在田舎を離れて都会に永住しているが、秋田のお墓を墓じまいしなくてはならない場合のケースを想定していますので当てはまる方はぜひ参考にして下さい。
[su_animate type=”shake” duration=”12″] [/su_animate]改葬手続きと手順
墓じまい(改葬)する場合には所定の手続きを行わなくてはなりません。
大きな流れとしては
1、今現在あるお墓を墓じまいするにあたっての費用の算出
2、受け入れ先の決定
3、改葬許可証発行手続き
4、遺骨出し
5、新たな場所へ納骨
この様な流れとなります。
詳しくはこちらをご覧ください。
秋田のお墓の墓じまいが市営霊園の場合
秋田の市営霊園の改葬手続きは各霊園の管理事務所で行う必要がありますが、管理事務所がありませんので下記役所の連絡先にまずは連絡して墓じまいの手続きを行う事になります。
他の霊園では霊園の管理事務所に改葬手続きを行ってから市役所に提出して改葬許可証を発行してもらうものですが、秋田の場合役所で改葬手続きと改葬許可証の発行も全て出来るので、ある意味手間が省けて便利なのかもしれません。
秋田市の市営霊園
秋田市の市営霊園は4霊園となります。
河辺墓地
住所:〒019-2601 秋田県秋田市河辺和田字岡村164-2
連絡先:秋田市市民生活部生活総務課 018-866-2074
平和公園
住所:〒010-0816 秋田県秋田市泉字五庵山137-5
連絡先:秋田市市民生活部生活総務課 018-866-2074
南西墓地
住所:〒010-1651 秋田県秋田市豊岩石田坂字上野214-1
連絡先:秋田市市民生活部生活総務課 018-866-2074
北部墓地
住所:〒011-0911 秋田県秋田市飯島字堀川84-180
連絡先:秋田市市民生活部生活総務課 018-866-2074
北秋田市の市営霊園
合川松ヶ丘墓園
住所:〒018-4211 秋田県北秋田市川井字松石殿252番地
連絡先:合川総合窓口センター市民生活係0186-78-2100
合川鳥屋岱墓園
住所:〒018-4211 秋田県北秋田市川井字鳥屋岱33番地1
連絡先:合川総合窓口センター市民生活係0186-78-2100
鷹巣石ノ巻岱墓園
住所:〒018-3454 秋田県北秋田市脇神字石ノ巻岱6番地673
連絡先:生活課環境係0186-62-1110
大阿仁墓園
住所:〒018-4742 秋田県北秋田市阿仁幸屋渡字山根76番地
連絡先:大阿仁出張所大阿仁出張所
大仙市の市営霊園
協和苅谷沢墓園
住所:〒019-2411 秋田県大仙市協和境字苅谷沢55番地の1
連絡先:協和支所市民サービス課018-892-2111
南外金屋墓園
住所:〒014-0000 秋田県大仙市南外字上野63番地6
連絡先:南外支所市民サービス課0187-74-2111
南外湯ノ又墓園
住所:〒014-0000 秋田県大仙市南外字下湯ノ又92番地2
連絡先:南外支所市民サービス課0187-74-2111
大曲墓園
住所:〒014-0072 秋田県大仙市大曲西根字仁応治83番地1
連絡先:環境交通安全課0187-63-1111
太田北部墓園
住所:〒019-1605 秋田県大仙市太田町国見字佐幣神160番地
連絡先:太田支所市民サービス課0187-88-1111
太田東部墓園
住所:〒019-1601 秋田県大仙市太田町川口字北千本野1番地332
連絡先:太田支所市民サービス課0187-88-1111
仙北墓地公園
住所:〒014-0801 秋田県大仙市戸地谷字川前385番地1
連絡先:西仙北支所市民サービス課0187-75-1111
静香苑
住所:〒019-1701 秋田県大仙市神宮寺字下川原元水戸地内
連絡先:神岡支所市民サービス課0187-72-2111
西仙北墓地公園
住所:〒019-2112 秋田県大仙市刈和野字一ト鶴岱地内
連絡先:西仙北支所市民サービス課0187-75-1111
南外悪戸野墓園
住所:〒019-1901 秋田県大仙市南外字悪戸野地内
連絡先:南外支所市民サービス課0187-74-2111
大館市の市営霊園
大館市田代墓地公園
住所:〒018-3501 秋田県大館市岩瀬字羽貫谷地中島80番地2
連絡先:市民部 市民課 生活相談係0186-43-7044
大館市小柄沢墓園
住所:〒017-0804 秋田県大館市柄沢字小柄沢2番地
連絡先:市民部 市民課 生活相談係0186-43-7044
大館市小森山墓地公園
住所:〒018-5731 秋田県大館市比内町笹館字小森山19番地
連絡先:市民部 市民課 生活相談係0186-43-7044
大館市十瀬野公園墓地
住所:〒017-0005 秋田県大館市花岡町字長森161番地1
連絡先:市民部 市民課 生活相談係0186-43-7044
由利本荘市の市営霊園
緑ヶ丘墓地
住所:〒018-1302 秋田県岩城勝手字赤砂子81
連絡先:岩城総合支所市民福祉課0184-73-2012
新山野墓園
住所:〒015-0011 秋田県由利本荘市石脇字新山野 地内
連絡先:由利本荘市役所 生活環境課0184-24-6254
西目新道下墓地
住所:〒018-0604 秋田県西目町沼田字新道下2-2
連絡先:西目総合支所市民福祉課0184-33-4620
潟上市の市営霊園
追分地区墓地公園
住所:〒010-0201 秋田県潟上市天王字上北野4番地37
連絡先:潟上市役所018-853-5301
羽立北野墓地公園
住所:〒010-0201 秋田県潟上市天王字羽立北野1番地247
連絡先:潟上市役所018-853-5301
元木山墓地公園
住所:〒018-1401 秋田県潟上市昭和大久保字元木田35番地14
連絡先:潟上市役所018-853-5301
野村墓地公園
住所:〒018-1401 秋田県潟上市昭和大久保字北野白洲野上37番地4
連絡先:潟上市役所018-853-5301
天神下墓地公園
住所:〒018-1401 秋田県潟上市昭和大久保字北野街道下3番地2
連絡先:潟上市役所018-853-5301
能代市の市営霊園
二ツ井墓地
住所:〒018-3134 秋田県能代市二ツ井町字高関145番地1
連絡先:環境衛生課0185-89-2174
向能代金山墓地公園
住所:〒016-0013 秋田県能代市向能代字平影野地内
連絡先:環境衛生課0185-89-2174
その他町営霊園や村営霊園などはそれぞれの役所にまずは墓じまいの手順を聞いてみると良いでしょう。
返還に関して必要な書類
墓じまい(返還)するには改葬許可証を入手する必要があります。
改葬許可書の入手方法や書き方や注意点はこちら
改葬許可申請書の書き方と注意点とは
改葬許可証を入手するのと同時に返還に関しての届が必要になりますが、ここは市区町村によって微妙に違う場合がありますので、必ず確認しましょう。
霊園使用場所返還届
返還届は各市町村役場によってフォーマットが違うので他の市区町村の物を使用しないようにしましょう。
返還にあたっての届になります。
霊園(埋葬場所)使用許可証
俗に言う「永代使用許可証」の事です。
この許可証は埋葬する事や返還するときに必ず必要な書類です。
最も大切な書類なため、他の重要書類保管場所にしまいこんで、使用許可証が見つからない場合が非常に多いです。
霊園の使用権者が高齢の場合などは早めに許可証の場所を聞き確認しておきましょう。
手続するかたの印鑑証明書及び登録印鑑
窓口で本人が手続きする場合は本人確認書類(運転免許証)などで大丈夫です。
霊園の使用権者の子供や兄弟など代理で手続をする場合には戸籍謄本もしくは除籍謄本が必要になります。
墓じまいの業者
市営霊園を墓じまい(改葬)する場合は基本どこの業者を利用してもokです。
地元の石材店でも知り合いの石材店でも構いませんが、一番のオススメは墓じまいを全国展開で行っているミキワの墓じまいをおすすめします。
何故なら現在墓じまいの問い合わせ及び注文が激増しておりそれだけ墓じまい件数をこなしていることから、費用を抑える事が出来るからです。
例えばこれが父ちゃん母ちゃん石材などの場合仕事件数が少ないと、その一軒である程度の利益を確保しなくてはなりません。
しかし墓じまい件数が多いところは、それだけ薄利で行う事が出来るからです。
このミキワの墓じまいに依頼する事のメリットとしては
安心の全国統一価格
墓じまいの相談無料
わずらわしい行政手続き代行
ご供養先の手配まで一括で頼む事が出来る
があげられると思いますが、これにより
[baloon-line-left img=”https://gravestone-jp.xyz/wp-content/uploads/2018/09/6144ba5b3b701175705b96ea6c6bd4ca.jpg”]悩みの種だった墓じまいのモヤモヤ解消![/baloon-line-left] [baloon-line-left img=”https://gravestone-jp.xyz/wp-content/uploads/2018/09/6144ba5b3b701175705b96ea6c6bd4ca.jpg”]墓じまい費用を抑える事が出来た![/baloon-line-left] [baloon-line-left img=”https://gravestone-jp.xyz/wp-content/uploads/2018/09/6144ba5b3b701175705b96ea6c6bd4ca.jpg”]これで子供や孫に迷惑をかける事がなくなった![/baloon-line-left] [baloon-line-left img=”https://gravestone-jp.xyz/wp-content/uploads/2018/09/6144ba5b3b701175705b96ea6c6bd4ca.jpg”]煩雑な行政手続きもおまかせで助かった![/baloon-line-left]今なら見積もり依頼をして正式にお申し込みいただけたお客様には、解体費用から5%を割引するキャンペーンを行っています。
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墓じまい費用の相場
一般的には㎡あたり8万位~15万位が相場と言われています。
しかし墓じまいの場合お墓の建っている場所と建立物によって大きく変わります。
例えば霊園内が平坦で近くまでトラックなどの重機が行ける場合と山の上にお墓がある場合とでは作業そのものにかかる時間は全く違ってきます。
又、6㎡だとしても、石塔だけがぽつんと建っているお墓と石塔以外にも供養塔や灯籠や物置台やつくばいがあったり、外柵の作りも豪華なものとは撤去にかかる時間も処分費も大きく違ってきます。
その為、同じ大きさであっても、墓じまい費用というものは現地を見ないとわからないものなのです。
その為8万位~15万位もの差が出てしまうのです。
遠方又は高齢で現地に行けない場合は?
改葬の手続きはお墓の名義人が行う必要がありますが、中にはその名義人さんが亡くなったために代わりの方が墓じまい(改葬)を行うことになったという方もいるはずです。
そのような場合、必要な書類(戸籍謄本もしくは除籍謄本)などが必要となります。
しかし手続きは他人ではできませんので、どこでも大体3親等以内の姻族であることが条件となっています。(それぞれの霊園規則によって異なる)
墓じまい(改葬)の手続きは現地で行うのが一番好ましいのですが、遠方の場合いちいち行っていられないケースがほとんどです。
そのような場合は電話、FAX、インターネットなどで改葬に関する書類を取り寄せることが可能な時代となっています。ただ役所や寺院によっては現地まで出向く必要な所もあるようですので、事前に電話連絡の上、現地に行く必要があるのかないのかの確認をしておいた方が物事がスムーズに運びます。
墓じまい(改葬)の手続きはネットでは「難しい」など言われているようですが、面倒なことはありませんので、出来るだけ自分で行いましょう。
でも中には村営の集合墓など管理者が曖昧な場所もありますので、そのような場合はちょっと面倒な場合もあります。
そのような時には手続きのプロである行政書士を利用しましょう。
プロですので最初から最後までトラブルなく最後までおまかせできます。
しかし怪しい墓じまいブローカーには注意し、頼まないようにしましょう
改葬許可証を無資格者に手数料を払い代行してもらったらダメ!
秋田市営霊園を墓じまいしたその後の受け入れ先
受け入れ先がもう決まっている方は問題ありませんが、墓じまい(改葬)は受け入れ先が決まっていないと改葬許可書に判を押す事が出来ません。
まずは受け入れ先を決める事で、墓じまい(改葬)を進める事が出来ます。
納骨堂
現在大都市を中心に大きく注目されているのが納骨堂です。
納骨堂にも色々な種類があり、寺院の奥にあるロッカーのような納骨堂から最新鋭の自動搬送型のビル型納骨堂まで色々なタイプがあります。
人気のビル型納骨堂は何しろどこも、駅から徒歩圏内で交通の便が非常に良い事があげられるため、都心部に住む高齢者を中心に、地方のお墓の墓じまい(改葬)の受け皿として急成長している受け入れ先です。
建物内に入るとまるで一流ホテルのようで、コンシェルジェが案内してくれますのでお年寄りが一人で訪れたとしても安心ですし、天候に左右されない事が大きな利点です。
これだけ便利なのにもかかわらず使用料がどこも100万円ほどで、お墓を造る事を考えると、半分以下の予算ですむことも人気の要因です。
永代供養墓
永代供養墓は合同のお墓のような感じですので、後々跡継ぎがいなくても安心なシステムです。
子供がいない、跡継ぎがいない、一生独身などの方にはオススメなお墓です。
しかし永代供養墓は地方の寺の永代供養墓と都心の有名寺院の永代供養墓とでは使用料がずいぶん違うのであなたのお住まいの地区の相場を頭に入れつつ探すのがコツです。
樹木葬
樹木葬の以前のイメージは緑豊かで山深い所を思い浮かべる方が多いようですが、今は都内の寺院墓地などでも樹木葬を行っている所も増えています。
もっとも都会の樹木葬はお墓の片隅の緑地部分に簡単な納骨室で納骨するタイプが主流で樹木葬?と呼んでいいべき物か微妙ですが、市営霊園でも市民の要望が多く樹木葬の場所を造成している所もあります。
永代供養墓と同じく、跡継ぎがいない方には良いシステムではないでしょうか。
寺院墓地
寺院は昔々より続いているものですので、住宅地などにも各所点在しています。
その為自宅から近いところにある寺院の境内墓地というのは魅力であり、安心感が他に比べ違ってきます。
葬儀や回忌法要など寺院を利用することも出来ますし、跡継ぎに困らない方や宗教心がある方には寺院墓地も選択肢の一つです。
しかし、一般的に安心感の対価として使用料や管理費、檀家費、寄付金など他のお墓に比べお金がかかる場合もありますので、そのことは忘れないようにしましょう。
民営霊園
民営霊園はお住まいの近くにある所は選択肢の一つです。
寺院墓地のように檀家費や寄付金などありませんので気軽です。
しかし、現在の時代はお墓は造るものから、墓じまい(改葬)する方にシフトしているのも事実。
少子高齢化でせっかくお墓を造っても、跡継ぎ不在で墓じまい(改葬)する方が急増しています。
その為売れている民営霊園はまだ安心ですが、新規民営霊園の場合は十分に注意しましょう。
市営霊園
市営霊園は一般的に安く広いお墓が多いので、市民はまずは市営霊園を考えます。
しかし市営霊園はいつでも募集している訳では無く、募集期間が決まっていたり、募集数をオーバーすると抽選での当選となりますので、自分が欲しいと思っていても思い通りにはなりません。
もっとも田舎の市営ですといつでも募集中の所もあるようですが・・・
安いと言っても都会はバカ高で目の球がひっくり返るような高い霊園もあります。
公営霊園の特徴をよく知り、当選した時の為に確認しておきたい事
納骨堂・永代供養墓・樹木葬・寺院墓地・民営霊園・市営霊園を探す場合は「いいお墓」が便利で確か
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海洋散骨
海洋散骨も最近人気の葬送方法です。
遺骨を細かく粒子状のパウダー状にして海に散骨する方法です。
以前は法整備が進んでおらず、海への散骨は違法とされていましたが、近年の葬送方法の多様化により国も「違法とまで行かないけど、合法とも言っていない」どっちつかずというのが実情で暗黙しているようです。
海に生きる動物も植物もいずれは海に還るわけですから、人間だって同じです。
海が好きだった人、海で商売していた漁師や天涯孤独、跡継ぎ不在の方など幅広い事情の方々に支持されつつある葬送の方法です。
何と言っても自分の身体も自然に還るという意味では一番本来の葬送法なのかもしれません。
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自宅
青森のお墓を墓じまいしても次の受け入れ先を決められない、又は他に納骨する事は諦めて自宅に保管したいと言われる方もいます。
そのような場合以前は改葬先が決まっていないと改葬申請書に判が押せないという自治体が多かったのですが、近年の葬送の多様化により
受け入れ先=自宅
でも改葬申請書に判を押してくれる所がほとんどの様です。
中には自宅に遺骨を置いておくことは法律違反では?と思われる方もいますが、実際には遺骨を自宅においていても何の罪にもなりませんのでご安心下さい。
しかし、注意すべき点もあります。
一人暮らしの高齢者が田舎の遺骨を引き上げて自宅に置いて管理していたところ、その方が急死してしまい、自宅の遺骨は誰がどのようにする?という問題が生じることがあります。
多くは兄弟や子供に連絡が行くはずですが、いない場合には親戚に連絡が行くことになり、その親戚に迷惑がかかる恐れがあると言う事です。
自宅での遺骨保管は様々なリスクがあります。
火災や地震や洪水などの天変地異で遺骨が紛失することもありますし、湿気のある室内に置いておくと遺骨にカビが生じることもあります。
自宅での遺骨保管は永久には出来ませんので、ある程度の期間が過ぎたら、散骨などされた方がいいのではないでしょうか?
しかし遺骨全てが無くなるのも「骨ロス」となりますので、小さな瓶に少し移したり遺骨を入れるペンダントを入れるなりし、ほんの少しでも遺骨がある方が皆安心するようです。
この様なミニ骨壺などに遺骨を少し残しておく事をおすすめします。
この程度の大きさなら仏壇にも入りますし、サイドボードの上に置いていても違和感なくおしゃれです。
少し遺骨を残しておくとこのようなペンダントで常に自分のそばであの人の存在を感じる事が出来ます。
ぱっと見は普通のペンダントにしか見えませんが、中に遺骨を入れる空間があるのです。
秋田のお墓の墓じまいが寺院墓地又は民営霊園の場合
寺院墓地や民営霊園の墓じまい(改葬)の場合、指定の石材店しか出入りできない場合と、何処の石屋でも出入り可能な場合とがあります。
まずはその部分を確認する事が必要です。
寺院であれば住職様に、民営霊園であれば管理事務所に問い合わせしてみて下さい。
指定の石材店しか墓じまい(改葬)出来ないという場合は、従うしかありませんが大体の相場を目安に見積もりを出してもらいましょう。
ただ民営霊園の場合は、ほとんどの場合が指定石材店でしか墓じまい(改葬)出来ないと思いますので、注意が必要です。
これには指定石材店制度というものがあるために外部の石材店が自由に出入りできないようになっているのです。
どこの石屋でも出入りがOKの場合は先ほどの墓じまいのミキワに見積もり依頼しましょう。
秋田のお墓の墓じまいその他の場合
村営霊園や古くからある集合墓では管理者が存在していない場合もあります。
そのような場合にはそのお墓に供養に来てくれた住職様に聞くか、そのお墓がある市区町村役場に相談しましょう。
この様なお墓の場合の改葬許可書の発行や墓じまい(改葬)は面倒なこともありますので、行政書士にお願いするのも手です。
墓じまいで避けるべきトラブルとは?
墓じまいにはトラブルがつきものです。
中でも多いのが、墓じまい費用、親兄弟との感情的衝突、寺の住職との離壇トラブルの3つが多いようです。
墓じまい費用
先ほどから墓じまい費用の相場は8万円位~15万円位が相場と言っていますが、これ以上の金額がかかると言う事であれば見積もりの業者から詳細見積もりを出してもらった方がいいでしょう。
親兄弟との感情的衝突
先祖代々のお墓の場合、その子孫は随分多くいる事になります。
大体の場合先祖代々のお墓は長男が継ぐ場合が多いのですが、その長男が都心に住み、実際のお墓の管理は次男や三男がしている事はよくあります。
そこで長男がそのお墓を墓じまい(改葬)して都心にお墓を移すと言う事もあります。
長男はそれでいいかもしれませんが、多くの兄弟が田舎住まいの場合いきなり都心に先祖のお墓を移されてもお参りに行くことができず、困ってしまいます。
そのような場合はしっかりと兄弟同士で話し合って納得の上で墓じまい(改葬)すべきです。
寺の住職との離壇トラブル
市営霊園や民営霊園にあるお墓を墓じまい(改葬)する場合は関係ありませんが、寺院墓地にあるお墓を墓じまい(改葬)すると言う事はすなわち檀家を離れるということにもなります。
寺院墓地を墓じまい(改葬)すると言う事は
遠方
子供に宗教心が無い
子供にお寺との付き合いをさせたくない
宗旨替え
などの理由から寺墓地のお墓を墓じまい(改葬)し、別の場所に移す事になります。
そうなると寺の住職様の中には面白くないと思う方もいらっしゃいます。
檀家がいなくなると言う事は葬儀や回忌法要が減る事にもなります。
寺は檀家さんがいなくては存在出来ません。
中には離壇料として法外な金額を請求するところもあるようですが、ほとんどの寺院はそのようなことはありません。
何故ならお布施は三輪清浄と言う考え方があるからです。
墓じまい(改葬)に関するトラブル記事
墓じまい(改葬)トラブルよくある3つの事例とは?
墓じまい【秋田】手続方法と費用相場などトラブル回避まとめ
いかがだったでしょうか?
田舎のお墓を墓じまい(改葬)するにも色々な手続きや費用や次の受け入れ先を考えなくてはならないものです。
人によっては次の受け入れ先は寺院墓地がベストの家族もいれば、永代供養墓が良い場合もありますし、散骨意外考えられないというケースもあります。
それぞれの家庭の事情により異なる為、一概にあの受け入れ先が良いとは言えないのです。
今後墓じまい(改葬)は急増する事には間違いありませんので、自分と子孫のために一番合った方法を見つける事が大切です。
・跡継ぎがいないので墓じまいを考えている
・運転免許を返納したのでお墓参りに行けない
・田舎のお墓が遠くてお墓参りに行くことが出来ない
など近年は少子高齢化の影響から墓じまいを考える人が急増しています。
何故ならこのまま放置していると子供や兄弟に迷惑がかかる恐れがありますし、
いずれは誰かがやらなければならない事だからです。
墓じまいを考える場合まず最初に行うべきはお墓の撤去費用の算出です。
お墓は買った物ではなく、使用する権利を買ったものになりますので、
使用しなくなった場合は墓石を撤去処分して更地に戻す必要があります。
撤去費用を算出した上で、受け入れ先を決める必要があるのです。
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