野位牌の意味がわからない!いつまでに処分すれば?

日本の葬儀では地域によっては白木の位牌を2つ用意される場合があります。

大きいのと小さいのと何故2つある?

この二つの用途は?

えっ?白木の位牌は一つじゃないの?

これはいつまでお墓に置いておくもの?

どうやって処分すれば?

日本は風習の違いから葬儀のスタイルが色々ですので白木の位牌が一つの所もあれば二つの所もあるので戸惑う事になります。

野位牌の意味がわからない!いつまでに処分すれば?の記事をご覧いただきありがとうございます。セイクredです。

この記事では

位牌の種類

野位牌の意味

野位牌いつまで

野位牌処分方法

以上の内容となっております。改めて思いますが、日本の風習はその地域によって大きく違っていますのでこれが正解と言うものがありません。

この記事では白木の位牌が二つある場合の意味、いつまでどのように処分すればいいのかについての記事となります。

目次

位牌の種類


位牌は大きく分けて次の4種類あります

内位牌

一般的には白木の位牌といったらこの内位牌を指すことが多く仮位牌とも呼ばれます。

簡易的な白木で出来た位牌に直接戒名や没年月日を書く場合や紙に書いた戒名や没年月日を白木の位牌にくっつける場合もあります。

本位牌が出来上がるまでの仮の位牌の意味合いが強い位牌のこと。

野位牌

地域によっては仮位牌を二つ作る場合があり、それがこの野位牌となります。内位牌と同じようなものですが一回り小さく、名の通り野で使われる位牌ということになります。

本位牌

通常四十九日法要(満中陰)までに用意し、故人の魂を内位牌から本位牌へと移します。

本位牌には塗り位牌、唐木位牌、回出位牌など仏壇に長らく祀るためのものです。(浄土真宗では魂の移し替えと言う考え方が無く、基本本位牌は作りません)

寺位牌

菩提寺や本山に安置するための位牌

野位牌意味

現代日本の火葬率は99%ともいわれており、通常の流れとしては通夜、葬儀告別式の後火葬し大体四十九日で埋葬する事が多いと思います。

四十九日まで時間がありますので墓石に彫刻を済ませ納骨を迎えます。

お墓が無い方はそれまでに用意するか、無理なら百か日までにお墓を用意し納骨を迎えます。

しかし昔の日本、今から50年前位は火葬率は50%位でしたので現在50代以上の方はどなたかがお墓に土葬される場面を覚えている方もいらっしゃるかと思います。

土葬の場合亡くなると通夜、葬儀を経て土葬となります。なぜなら四十九日まで待っていたら遺体が腐敗してしまうからです。

土葬の場合その短期間で供養塔なり墓標を用意することは出来ませんので供養塔が出来上がるまで野位牌が墓標替わりになり標となるため昔は二つ必要であり、家(内)に置くための仮位牌を内位牌。野に置くための仮位牌が野位牌なのです

現在はあまり使われない言葉である野辺送りと言うものがあります。野辺送りとは喪家から墓場まで隊列を作り運び送る事をいい、それぞれ隊列にも意味があり親族や地域の人が棺桶を担いで移動していました。現代の野辺送りは霊柩車とマイクロバスの隊列となっています。

この野辺には埋葬の意味があり野位牌には埋葬で使われる位牌の意味もあります。

野位牌いつまで

現代の日本では火葬率99%なので納骨は四十九日以降となりますので野位牌の必要性はあまりありません。

そもそも現代では一つの墓に何体かの遺骨を納めますのでそこにはすでに目印となる墓石が建立されていますので野位牌そのものの意味がありませんし、置く必要が無い。

お墓の用意がされていなく新たに墓所を求めたとしても基礎工事やら墓石据えつけ工事などでその場所に野位牌を置いておくことは出来ませんので現代においては白木の位牌は内位牌だけで事済むのです。

住職様によっては野位牌は朽ち果てるまでお墓に置いておくものだと言われる方もいらっしゃいますが、白木の位牌は大きい割には材質が軽い為お墓に置いておいても強風で何処かに吹っ飛んでしまう事も珍しくありません。

ウチの野位牌がないんですけど!勝手に処分したんですか?

と言われるお客様がたまにいらっしゃいますがもちろん勝手に処分などしていません。朽ち果てるまでお墓にありつづけるのは難しいとおもうし見た目上もあまり好ましくないように個人的には思うのですが・・。

野位牌処分方法

野位牌は本来供養塔か墓標が出来上がるまでの標でありますので、それらが出来上がればお役御免となりますので処分する事になります。

処分方法としては

1、朽ち果てるまでお墓に置いておく

2、カロート内に入れ土に還す

3、お炊き上げする

以上の処分方法があるかと思いますが、1、は上記で述べたように風で飛んでいく事があります。

2、のカロート内に入れ土に還す方法は関西など遺骨を土に還すようなカロートなら問題なくそのうちに土に還ると思いますが、関東のように瓶ごと棚に安置するカロートでは棚がコンクリートなので、野位牌は湿気で腐っていくだけで土には還らないので納骨室内は汚くなります。

3、仏具関係はゴミなどとして捨てるのは好ましくありませんので野位牌もお炊き上げするのが一番かと思います。

いずれにせよどれが正解でも間違えでもありません、地域の風習に合わせるのが一番です。

以上がこの記事で伝えたかった事となります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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