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墓石の文字で相談が多い「壽」の異体字一覧
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壽・・・
実におめでたい字面で、壽は寿の旧字のことです。
この壽の字も戒名や法名などに使われることがあるのですが、「譽」同様ご住職様の書き方の違いから多くの字があるのです。
寿の旧字が戒名に入っているけどどれなんだ?
どうしてこんなにたくさんの書き方があるの?
寿の旧字の一覧ってないの?
とお困りの方は多いかと思います。
墓石の文字で相談が多い「壽」の異体字一覧
の記事をご覧いただきありがとうございます。
管理人のセイクredです。
この記事では
寿の意味
寿の使われる長寿祝い
壽一覧
以上の内容となっておりますので、寿一覧を知りたかった方は是非参考にしていただければと思います。
寿の意味
寿の意味としては
- 喜びや祝いの言葉を言う事
- めでたいこと
- 命が長いことである長生き
の事を表しています。
使われ方としては
「平均寿命」や「寿命を全うする」「寿命の縮まる思い」などの命の期間を表す使い方や
「パソコンが寿命だ」「長年使った車が寿命」などの使える期間が過ぎてしまう事などの使われ方があります。
またスシには寿司や鮨や鮓が使われますが、諸説色々ありどの字がどうというわけではありませんが一般的には寿司が一番使われており、祝い事や祭りごとなどで一番のごちそうの意味で、寿を司るところから寿司となったとも言われています。
そしてめでたい意味で良く使われるのが長寿の祝いで還暦や米寿や百寿などでも寿の字が多く使われています。
寿の使われる長寿祝い
喜びや祝いの言葉を言う事が寿の意味ですが、その流れで寿は長寿祝いでもよく使われます。
長寿祝いには還暦=61歳、古希=70歳、喜寿=77歳、傘寿=80歳、米寿=88歳、卒寿=90歳、白寿=99歳、百寿=100歳など実に多く寿の文字が使われています。
傘寿は八と十との組み合わせからできていることから八十歳
米寿は八と十と八からできていることから八十八歳
卒は旧字が卆で九と十からできていることから九十歳
白の字は百から一を引くと白の字になる所から九十九歳
実に昔の方々はおしゃれな事を思いつくものですよね。
中には無理やりなものもありますが、いずれにしても長寿を祝う為のこじつけですが、今とは違い短命傾向だった昔では特に長生きされる方を大事に思い、お祝いしていたのではないでしょうか。
この様に寿は様々なおめでたい意味で使われることが多く、年齢でも壽算と言う言葉で主に浄土真宗では使う事もあります。
壽算〇〇歳
という具合で、長命で長生きされた方などに使われ、享年、行年と同じ意味となります。
しかし浄土真宗は本来、縁起担ぎや迷信、俗信、俗説などを排除した宗派であり、教えにそぐわないから使われることは無い。と言う方もいらっしゃいますが、私の経験上寿算を使われるのは浄土真宗のご住職様だけでした。
それぞれの地方の風習の違いなのでしょうかね?
壽一覧
壽の文字を墓石に彫る場合は譽同様慎重になります。
一度彫ってしまえばやり直しがききませんので細部を確認します。
「おじいちゃんの戒名で寿が旧字なんだけど・・」
「これでしょうか?」
「一本足りない、これ?」
「跳ねていないので違いますね」
「こっち?なんでこんなに一杯あるの?」
実際にはもっと多くの書き方があるのでしょうが、これだけあればどれかが当てはまるのかもしれません。
おそらく一番多いのが1番だと思います。
相変わらず字が汚くて申し訳ありませんでした。
壽と同じくこちらの譽の字も字がいっぱいあり戸惑う事が多いと思います。
以上がこの記事で伝えたかったこととなります。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
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