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お彼岸やお盆のお墓参りには五供を!大切なクリリンをお忘れなく!
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お彼岸やお盆の時期にはお墓参りに行きます。
このお参りの際は
お彼岸っていつだっけ?
持って行くものはなんだっけ?
持って行くものに意味はあるの?
と思われている方も多いのではないでしょうか。
お彼岸やお盆のお墓参りには五供を!大切なクリリンをお忘れなく!
の記事をご覧いただきありがとうございます。
管理人の私セイクredです。この記事では
お彼岸
五供とは?
忘れる事が多い1供
四供では語呂が悪い
五供とクリリン
以上の内容をご説明いたします。
お供えの意味を知り、よりご先祖様を供養する心を深く持っていただければと思います。
お彼岸
お彼岸の期間
お彼岸は春と秋にあり、それぞれ春彼岸、秋彼岸と呼ばれます。
春彼岸である春分の日は2017年では3月20日この日を中日(チュウニチ、オチュウニチ)と言い、その前3日の3月17日を彼岸入り、3月23日を彼岸明けといいます。
秋彼岸である秋分の日は2017年では9月23日この日を中日(チュウニチ、オチュウニチ)と言い、その前3日の9月20日を彼岸入り、9月26日が彼岸明けとなります。
お彼岸とは
私たちが現在いる世界を此岸(シガン)と言い、煩悩を脱した悟りの境地にいらっしゃる仏様の世界を彼岸(ヒガン)といいます。
先祖供養が主な仏事行事のお盆とは違い、お彼岸は煩悩だらけの此岸の我々が、悟りの境地である彼岸に達する為の仏道修行と言えます。
その為、お彼岸では自分自身を見直し、三途の川の向こう岸の悟りの境地である彼岸に行けるようご先祖様を敬い、偲ぶためにお参りする大切な機会なのです。
五供とは
お参りの際、お供えには五供(ごく)が基本となります。
花
花は美しいものです。
どんなに荒んだ心を持った人がいたとしても、美しい花を見れば一瞬でも心は穏やかになります。
美しい花を見て、気分が悪くなる人はいません。
お花をお供えすることは、ご先祖様に感謝の気持ちを表す上で最も大事なことです。
そしてお参りする側にも、心穏やかにし、心清める事にもなるのです。
香
仏様の食べ物は良い香りでもあり、お香は臭い消しの意味合いもあります。
花と同じく、仏様へのご供養の意もあり自身の身も心も良い香りで穏やかにする意もあります。
仏壇やお墓でお線香をお供えする場合は、安くいい香りがしない線香ではなく、高くても少量でいいので、香が良いものにすることがのぞましいのです。
灯燭
ろうそくなどで灯した明かりの事を灯燭といいます。
お燈明の明かりは暗い闇を照らすことで、我々の心の中の潜む煩悩を取り除く事ができるのです。
そしてろうそくのように、自らを燃やすことにより周りの人達を照らし続け施すことになり、
自分を忘れ、他人の為に尽くす意味の
忘己利他(もうこりた)
は究極の慈悲の心とも言えます。
浄水
綺麗なお水が仏様の好物です。
いつでも新鮮な浄水をお供えするのが供養となります。
そしてお墓には水鉢と言うものが付いている場合があり、お参りの際、新鮮な水をお供えする意味の他、水鉢に水を張ることにより水鏡となり、ご先祖様がその姿を映してくれるという意味もあります。
飲食
日頃我々が生きていられるのはもちろん食べ物があるからです。
我々は朝昼晩と当たり前のように食事をとることが出来ていますが、
それは全てご先祖様がいたから今の自分がいるのです。
御先祖様がいて今の自分がいるからこそ、目の前の美味しい食べ物を食べる事ができるのです。
今日も一日食事が出来ると言う、ありがたみをかみしめて食べないといけないのです。
その感謝の意を伝え、故人が好きだった食べ物やお菓子をお供えします。
以上の五つがお参りの際のお供えとなる五供なのですが・・・
忘れることが多い1供
仏壇を思い浮かべてみて下さい。
宗派や仏壇の大きさによって若干の違いはありますが、必ずあるのが香炉、花立、ろうそく立です。
三具足、五具足、七具足、十具足などいろいろありますが、どれにも必ず香炉、花立、ろうそく立(お燈明)が含まれています。
これら三つが無い仏壇は無いのではないでしょうか。
しかし皆様がお盆やお彼岸や普段のお参りに行くとき、用意するものは何ですか?
花
持った!
線香
持った!
お供物
持った!
水
現地調達!
さあお参りにレッツゴー!
となっていませんか?
ちょっと待って!ろうそく(お燈明)を持ち忘れていませんか?
何故なのでしょう?
灯籠
大手石材店サイトのお墓の説明では広いお墓に様々な付属品が設置されており、その中には灯籠も当然ながらあります。
一昔前のお墓では灯籠は標準的に備えるべきものでした。
灯籠は実際にろうそくを立てる事が出来るものもありますが、そのほとんどは実際にろうそくを立てない装飾品のようになっています。
しかし灯籠の火袋には円窓と言うものがあり、片方は丸くくり貫き、もう片方は半分窓が閉じたような感じになっています。
これは太陽と月を表しています。
日中の太陽から明るい光が、月からは月光が照らします。
つまり朝も日中も夜でもいつでも明るい光がお墓を照らしています。
実際にろうそくを立てていなくても、それと同じくお燈明を立てているのと同じ供徳があるのです。
その為、墓前灯籠があればろうそくは必要ではなかったのです。
昔のお墓は最低でも3㎡以上の面積がありましたので、墓前灯籠を設置するスペースがありました。
しかし、昨今ではお墓の面積が小さくなり、首都圏での新規販売は1㎡未満がメインとなっています。
これでは墓前灯籠など設置するスペースは皆無なのです。
お墓面積の極小化により、ろうそく立(お燈明)はいつの間にか忘れられた1供となってしまったのです。
ろうそくを忘れていない方もいますが・・
もちろんろうそくを忘れずに持ってくる方もいらっしゃいます。
しかし、あまりよろしくないやり方をされている方が多いのです。
灯籠もろうそく立もないから墓石の上に蝋を垂らしてろうそくを立てる方がいますが、これはやめた方がいいです。
蝋は墓石の中に入り込み独特のシミになってしまいます。
永年この作業を続け墓石がアート作品になっているお宅がありました。
この蝋シミは落とすことが出来ませんのでやめた方がいいです。
ろうそく立には風があっても消えない防風設計の石製の物や、ステンレス製の物がありますので、そちらを必ずお使い下さい。
四供では語呂が悪い
お燈明を忘れた方は四供となってしまいます。
霊園などでは四と九の番号を抜く場合が多いのです。
それぞれ死と苦を連想させる為避ける場合が多いのです。
したがってお墓の番号は
1.2.3.5.6.7.8.10と番号が飛びます。
又42も避ける事が多いのです。
語呂合わせになりますが、多くの日本人は気にします。
そして四供は語呂合わせすると四(シ)と苦(ク)ともなり、四苦八苦(シクハック)を連想させるなど良いものではありません。
五供とクリリン
この記事をご覧になった方はお盆やお彼岸、普段のお墓参りの際には、
四供ではなく五供揃えることを心掛けて下さい。
- 花
- 線香
- お供物
- 水
- そして燈明です
お墓参りの際には是非「ドラゴンボール」を思い出してください。
「おっす!オラ悟空(五供)!」
懲りていなくても
忘己利他(もうこりた)の
「オラの仲間、クリリンを忘れないでくれよな!」
まるでお燈明のように輝き光るクリリンの頭!
お彼岸、お盆、普段のお墓参りには忘己利他のクリリン(お燈明)を忘れずに!
以上がこの記事で伝えたかった内容となります。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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