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八王子市営甲の原霊園平成30年度募集要項

  
甲の原霊園
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八王子市営甲の原霊園平成30年度募集要項
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甲の原霊園
八王子市営甲の原霊園は東京都立霊園ではなく八王子市営霊園です。

八王子市にはこの甲の原霊園の他に緑町霊園と南多摩都市霊園とがあり一番北に位置しているのがこの甲の原霊園です。

八王子市営甲の原霊園の特徴

高台の南斜面に面していることもあり見晴よく日当たり抜群でいつ来られても気持ちよくお参りする事ができます。

住所

東京都八王子市中野町2647-8

施設内容

駐車場、管理棟・売店
19,422.37m²

公共交通機関

JR八王子駅下車 北口から工学院大学行き工学院大学バス停下車すぐ

甲の原霊園のすぐそばには工学院大学や住宅街に接していますのでバスの便は便利になっています。

車の場合ですと国道20号を八王子市街から高尾方面に向かって走り、本郷横丁を右折、秋川街道を約2km、中央高速道路の高架下を通ってすぐの信号を右折。右側に工学院大学付属高校があり、そのそば

応募資格

  • 申込者本人が、八王子市に住民登録をして一年以上お住まいの方
  • まだ一度も埋葬・収蔵したことが無いお骨
  • 現在守っている親族の遺骨がある方
  • 申込遺骨から見て親族であること(6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族
  • 遺骨に対して、(葬儀の喪主を務めた)(法事の施主を務めた)(役所に死亡の届けをした、或いは火葬の申請をした)等御遺骨を守っていく立場にある方

申込み方法

申込みは郵送のみです。窓口では受付出来ませんのでご注意願います。

平成30年度の募集は

まだ未定です。

過去の募集実績

平成30年度の募集要項ではなく平成29年度の募集実績ですのでご注意願います。

申込期間 10月1日(月曜)から10月20日(金曜)まで
抽選日 11月14日(火曜)
使用許可 2月1日
一般埋葬施設募集数 5
申込み数 13
倍率 2.6
募集面積 2.92㎡~4.87㎡
使用料 730,000円~1,217,500円
年間管理料 4,500円~7,500円

平成29年度の募集実績ですのでご注意願います。

毎年出る失格の訳

例年資格を満たさずにせっかく当選しても失格になる場合が非常に多いので資格要件を満たしているかどうか必ず確認してください。

何故なら申し込み後⇒抽選⇒資格審査となる為です。

資格を満たさない例

居住年数

居住年数は亡くなられて御遺骨となられた方ではなく、申込みをされる方の居住年数です。

したがって亡くなられた方が八王子市在住であったとしても申込者が八王子市在住でなくてはならないのです。

数か所に応募

資格のある方は一か所にしか申込み出来ません

もし二か所に申込みされますと二重申込みとなって失格となります。

兄弟間・親子間で複数申込み

同一遺骨を複数の施設に申込みがあった場合は失格。

例えば父親の遺骨があり都内在住の二人の兄弟の場合、兄弟間で連絡を密接に取り合っていなかった為それぞれ同一遺骨なのに複数申込みとなってしまうので、知っててわざとの場合はもちろん、知らずに申込みした場合でも二重申込みで失格となります。

兄弟間・親子間での連絡は密にしなくてはせっかく当選しても無駄になります。

記載内容の相違

申込み内容の記載が事実と異なる場合は失格となります。

申込み代行

申込み代行とはわずらわしい都立霊園の申込みを石材店に申込みを代行してもらうことを言い、当選した場合はその代行してくれた石材店に墓石をお願いするものになります。

しかしここでも自分でも申込みをしてしまったり、親兄弟が申込み代行を聞いておらず別に申込みをしてしまい二重申込みになってしまう事例が毎年あります。

一括見積

都立霊園で墓石の建立を新たに考えている方は次のように思ってはいませんか?

・知り合いの石材店に申込み代行をするからと言われている
・代行してもらえれば楽そう
・相場は何処でもそれほど変わらないのでは?

確かに一生の内何回もお墓を造ることは有りませんのでわからないのも無理は有りません。

しかし墓石業界は未だに不透明な部分が多い為同仕様の物であっても石材店によっては100万円以上もの差が出る事もあるのです。

ましてや石材店での申込み代行の場合、当選時は当然その石材店に墓石をお願いする事になり他の石材店と比較検討することは出来ません。

比較検討もしないで一社だけで話を進めて本当にいいのですか?

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八王子市営甲の原霊園まとめ

甲の原霊園は都営霊園に比べるとコンパクトですが大学のキャンパスや住宅街に接していることでバスの便も良く八王子市民からの人気が高い霊園です。

これだけ環境の良い霊園ですので甲の原霊園に墓所を建てたいと思っていても都立霊園は抽選で当たらないとお墓を建てることが出来ません。

平成29年度の一般墓所募集数5に対し申込み数は13で倍率も2.6倍でしたのでほんの一握りの方しか手に入れる事ができないのが現実です。

その為抽選に外れた方は来年まで待つか、どこかに決める場合もあります。抽選は公平ですので当たらない人は何年かかっても当らないものです。

これがいわゆる納骨難民と呼ばれ東京都だけでなく全国的な問題でもあります。

そこでその納骨難民問題を解決する事ができる可能性をもっているのが納骨墓(のうこうぼ)と呼ばれる新しいタイプのお墓です。

こちらの記事で詳しく解説していますので是非ご覧ください。

>>【納骨墓】これからの新しいお墓の形が少子高齢化時代の答え

納骨墓は特に東京都内の寺院で続々と急増していますので都立霊園や市営霊園の抽選が外れて途方に暮れている方は真っ先に検討すべきです。

何故なら都立霊園は墓域を拡張して新規募集しているわけではありません。例年募集のある区画は返還区画を募集しているのです

つまりやっと手に入れた甲の原霊園でさえも跡継ぎ不在でお墓を護持する事ができなくなりやむなく墓所を返還した。又は使用者が身寄りがなく死亡する。使用者が行方不明となり5年間管理料が未納となった場合などに墓石撤去後に募集となるのです。

毎年募集があると言う事は、毎年その数以上墓所返還(墓じまい)する人がいると言う事実があるのです。

せっかく苦労して手に入れたお墓は少子高齢化やそれぞれのご家庭の事情によっては今後お墓を維持できなくなる可能性が有るということなのです。

それぞれのご家庭の事情によってはお墓を造らない方が良い場合もあると言う事です。

これはとても大事なことですのでよく頭に入れておいた上でお墓をどうするのか考えていただきたいと思います。

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