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故人の好物シリーズローソクはお盆やお彼岸の供物に最適
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墓前や仏前で欠かせないものと言えばローソクです。
ローソクと言えば昔は白色一色で長短、大小くらいでしたが、誕生日用ケーキについていた色とりどりでカラフルなローソクは捨てずに取っていた方も多いのでは?そしてクリスマスケーキにはサンタのおじさんの形をしたローソクがあったりして更にテンションがあがったものです。
何やら最近はローソクも色々な物があるらしい
形もリアルだけど香りもあるって?
実家に面白ローソク持って行ったら大喜びされた
故人が好きだったものをお供えするのも供養の一つ
ローソクは不思議なもので何故か炎をじっと見つめる事ってありません?あれなぜなのでしょうね。
故人の好物シリーズローソクはお盆やお彼岸の供物に最適の記事をご覧いただきありがとうございます。管理人のセイクredです。この記事では
ローソクとは
昭和には蝋が一般庶民を楽しませた
そして平成では墓前や仏壇のローソクがアート作品に
ローソクは五供の一つ
今年は故人の好物を仏壇にお供えしてみては?
以上の内容となっています。世界の亀山ブランドとして一時代を築いたシャープのAQUOSはまさに風前の灯ですが、ローソクのカメヤマの方は今年もその灯の勢いを更に増しているようですよ。
ローソクとは
ローソクは古くから生活必需品として無くてはならないものでした。
電気などないはるか昔、夜は暗闇であり、その闇を明るく灯したのが火でした。
我々の祖先であるホモサピエンスは他の霊長類と違い火を使いこなすことで、圧倒的優位性をもって進化し現在に至っています。
昼は太陽光、夜は火の光を灯し行動時間を伸ばし人類は目覚ましく進化を遂げる事が出来たのです。
その火は松明となりローソクとなりやがては電気と形を変えてきました。
現代ではシャンデリア(chandelier)は豪華な装飾をした照明器具との定義ですが元はローソク(candle)を多数立てた照明器具であり光そのものでした。
光度の単位のカンデラ(cd)もcandleからきており、ローソク1本が1カンデラなのです。
昭和には蝋が一般庶民を楽しませた
昔々の昭和の時代には商店街の食堂やデパート屋上のレストランには必ず食品サンプルがガラスのショーケースに並んでおり、あれもいいしこれもいいななど迷うのも又楽しいものでした。
そのくらい食品サンプルは通りすがりの人の目を奪い取り、店の中に引き寄せる為の大事なアイテムでした。
現在の食品サンプルはそのクオリティーはさらに上がりどこからどう見ても本物?としか思えないくらいの物が当たり前になっています。
食器や調理品などを扱う店が集まる浅草の合羽橋道具街には外国人観光客も多く中でも食品サンプル目当てで訪れる方も多いそうで外国には無いあまりにもリアルな食品サンプルを土産にするのだとか。
それほど日本人の手先の細やかさと美的センスは優れているようです。
もっとも蝋は熱に弱くライトなどの熱で変形しやすく壊れやすいこともあり、1970年頃から食品サンプルは合成樹脂に替わっています。
そして平成では墓前や仏壇のローソクがアート作品に
墓前や仏壇にはロウソクは無くてはならないものですが、ローソクメーカーのカメヤマが今年もやってくれました。
「故人の好物ローソク」シリーズをさらに充実させ、形はもちろん香りもリアルに再現している物もあります。
これはもうアートと呼べるのではないでしょうか。
この他にもまだまだたくさんの飲み物や食べ物があり思わず笑ってしまうものもあります。
ローソクは五供の一つ
お参りの基本は五供が基本です。
- 香
- 花
- 灯燭
- 浄水
- 飲食(おんじき)
ローソクは五供の中でも特に大事なもののひとつで
ろうそくなどで灯した明かりの事を灯燭といいます。
お燈明の明かりは暗い闇を照らすことで、我々の心の中の潜む煩悩を取り除く事ができるのです。
そしてろうそくのように、自らを燃やすことにより周りの人達を照らし続け施すことになり、
自分を忘れ、他人の為に尽くす意味の忘己利他(もうこりた)は究極の慈悲の心とも言えます。
先ほどの故人の好物ローソクシリーズの中には灯燭はもちろんの事、プラス香のコーヒーやラムネなどもありますし、プラス飲食(おんじき)のぼたもちやカップラーメンなど思いもよらない物がたくさんあります。
つまりはこの故人の好物ローソクシリーズひとつで二供を兼ねたり三供を兼ねたりするわけですね。
今年は故人の好物を仏壇にお供えしてみては?
闘病生活は苦しいものです。食事制限などもあり食べ物や飲み物は健康な時の様には好きに口にすることは出来ません。
闘病生活の末亡くなられた方の中には、最後の最後まで「あー・・・ビールが飲みたい」と懇願しながら亡くなられた方は非常に多いと思います。
幼いお子さんの中にも「〇〇が食べたい・・・」と泣きながらこの世を去ってしまったはかない命もあります。
故人の好きだった物を仏前や墓前にお供えすることは故人への最大のご供養となるはずです。
それら故人の好物シリーズを仏前にお飾りして火をともしてみて下さい。蝋ですので灯し続けていると蝋は減って行きます。それはまるで故人が「おいしい!」と飲んでいるかのようです。故人は大いに喜び笑っているに違いありません。
おふざけでなく本当に故人が目の前にいるように思える不思議な感覚を覚えるのがカメヤマの故人の好物シリーズなのです。この不思議体験を今年こそ是非!
以上がこの記事で伝えたかった事となります
最後までご覧いただきありがとうございます。
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