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平成30年東京都立霊園募集要項まとめ
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平成30年5月25日に東京都都立霊園の募集要項が発表されました。
東京都の都立霊園の多くは立地が良く、駅近、車でのお参りも便利なことから、人気です。
なぜなら都立霊園の多くは霊園自体を拡張する事が困難な為、墓じまいなどで空いたわずかな墓域を募集し抽選しているのが現状です。
その為お墓を確保したい東京都民の需要が多いのですが、供給が追い付かない状況となっております。
その為毎年都立霊園は10倍以上もの高倍率での抽選となっていますので、運よく抽選にあたればいいのですが、毎年外れ続けている人が多いのです。
そこで平成30年度の都立霊園の募集要項をまとめてみました。
現在東京都の都立霊園は8つありますが、平成30年度の募集がある霊園は
青山霊園
八柱霊園
小平霊園
谷中霊園
八王子霊園
多磨霊園
の6か所となります。
雑司ケ谷霊園と染井霊園は今年も募集は有りません。
そして平成30年度の募集スケジュールは
申込み配布： 6月 25 日（月）から7月 17 日（火）まで
申込み期間： 7月 ２日（月）から7月 17 日（火）まで
抽選日： 8月 28 日（火）
使用許可： 12月中旬
となりますので、間違えないようにしましょう。
青山霊園
おしゃれな街港区青山のビル街にほど近い場所にあり、都会の貴重なオアシスとなっています。
開園が明治7年と古い事もあり、数々の文豪や有名人が多く眠る霊園です。
青山霊園の最大の特徴として交通の便が良い事が上げられます。
周りには銀座線や千代田線、半蔵門線、大江戸線などの駅を降りて10分以内ですので、東京都内在住の方がこの青山霊園に墓所を求めたいと思うのも無理ないのではないでしょうか。
しかし青山霊園は都内でもトップブランドとなっていますので、毎年倍率は10倍を超える高倍率なことから中々当選しにくいのが青山霊園です。
青山霊園
八柱霊園
東京都立八柱霊園は千葉県松戸市に位置しています。
東京都の東方は下町が多く、霊園を造るべく敷地が無かったことから東京都の誘致に応じたのが東京都の隣の千葉県松戸市だったのです。
したがって他の都立霊園とは違い、東京都民はもちろん、千葉県松戸市市民も申込資格があるのはこの八柱霊園だけです。
葛飾区のすぐ隣で江戸川を渡ってすぐですので、ほとんど東京都といってもいいくらいの立地になります。
起伏に富んだ地形をうまく生かし計算された区画割りは今までの霊園の概念を覆す、美しい霊園の八柱霊園です。
小平霊園
東京都の北方埼玉県との県境に近い場所にあるのが東京都立小平霊園です。
小平霊園の特徴として都立霊園で初めて樹木葬に対応したことがあげられます。
そして敷地の約半分が緑地という贅沢な造りになっていることと、駅から徒歩で行ける好立地の為都立霊園の中でも非常に人気の高い霊園となっています。
谷中霊園
下町情緒あふれる谷中霊園は昔からの墓地という事もあり、入り組んだ墓域となっています。
天王寺墓地と寛永寺墓地が入り組んで一団と混在しているのが他の都立霊園とは違うところです。
歴史ある墓地ということもあり、15代将軍徳川慶喜のお墓があったり、有名人も眠ることから非常に人気のある都立霊園です。
八王子霊園
都立霊園の中で最も新しいのがこの八王子霊園です。
他の都立霊園とは異なり郊外型の霊園となり、多くの民営霊園も点在しています。
高低差を生かした墓域の造りで園内の全てが芝生墓所という特徴があり、良く言えば整然と、悪く言えば没個性が特徴の都立霊園です。
多摩霊園
東の八柱霊園、北の小平霊園そして西に位置するのが多摩霊園となります。
小金井市と府中市の間に位置し公共交通機関に面していることで便利な霊園で各界著名人も数多く眠っていることもあり、非常に人気が
ある都立霊園です。
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